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最終日の夜は、イタリア風家庭料理食堂へ。
牧志公設市場から少し離れた裏通りに立地。
沖縄で居酒屋&和食系以外のお店は初めてかな
と思ったけど、一度カジュアルなフレンチのお店
に行ったことあるや。店名は、沖縄の言葉で
「太陽(てぃだ)の子」からきてるらしい。
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店内はテーブル席の他、小上がりの座敷席もあり。
お座敷でイタリアンって楽しそうだけど、テーブルの
方に案内してもらいました。メニューを開くと大半に
写真が付いてるので分かりやすい。ざっと見ると一人でも
食べやすいミニサイズが選べるものもあるので、その中から
とりあえずカプレーゼとカポナータ、フォカッチャを選択。
こちらのカプレーゼは、モッツァレラチーズの代わりに
島豆腐が使われており、濃厚なトマトの味わいを、身の
締まった島豆腐がしっかり受け止めてて良バランス。
カポナータはほんのり温かく、どの野菜も味が染み込んでて
じわじわくる旨さ。ハーブ入りのフォカッチャもふわふわ
もちもちで、いくつでも食べられそう。正直、どれも
ミニサイズと言わず、通常サイズで頼めばよかったかもと
ちょっと後悔。ここで、飲み物はビールからシチリア産
ロゼワインに変え、料理は地鶏とキノコのテリーヌと
伊江牛イタリア赤ワイン煮込みを追加。

テリーヌは焼き入れる前の状態で、どちらかと言うと
パテとかリエットに近い感じ。いろんな食材が混ざった
独特の食感で、味には深みがあって、しみじみ美味しい。
さらに、サービスで播州ハムのコンビーフも添えられていたが
これがまた濃厚な肉の味と上品な塩味が絶妙で、歯応えも
よくて、お酒をどんどん進ませる。即、ロゼワインから
白ワイン(トーレス・ヴィーニャ・エスメラルダ)へ。
伊江牛の煮込みは見た目も味も、野性味あふれる濃ゆさ。
口の中に入れるたびに、身にぎゅうっと詰まった旨みが
溶け出してくる感覚。添え物のさくさくした四角豆と、
むちむちのカボチャニョッキも良いアクセント。

そして最後に、フレッシュ生トマトソースのパスタ。
やや柔らかめに茹で上げられたパスタと、地元産の
「ちゅらトマト」を使ったソースが絡み合うことで
シンプルながらも、酸味と甘みとニンニクの香りが
渾然一体。するすると流し込むように食べてたら
あっという間に完食。後引く旨さで、できればおかわり
したかったほど(ラストオーダーの関係で断念しましたが)。

イタリア風家庭料理食堂と名乗っている通り、本格
イタリアンというよりは、家庭的で日本人向けの穏やかな
優しい味という印象。お店は一人で切り盛りされているので
一見少しバタバタしてるようにも見えるが、逆に言うと
必要以上に干渉されることなく、マイペースな時間を
過ごすことができる。そして、沖縄時間に身をゆだねて
悠然と待っているうちに、料理の優しさとも相俟って
身も心もほっこりゆるゆるしてくる。そうなってしまえば
後はひたすら楽しむのみ。沖縄らしい、ゆるくて心地いい
幸せな空間が、あたたかい灯りの下、そっと広がります。

■料理工房 てだこ(^o^)亭/那覇市松尾2-11-4[17:30~21:30]












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