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kuro score >>> cross core !!!

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以前に言ってたように、もう少し自分が成長してから
訪れてみたい店がいくつかあったんだけど、年々体力が落ち
体調も安定しなくなってきた今日この頃。ある程度、体調が
万全なうちにそういう店に行っとくべきではないかと考えが
変わってきた。そんな訳で、ちょっと背伸びして行った店
第一弾は、牛田の住宅街に佇む日本料理店『喜多丘』。
第二弾は、来年以降になる気がしますが。
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店内は白木のカウンターに7席ほど、奥には座敷席も。
まずは食前酒の梅酒をいただいてからビール。銘柄は
数種類揃ってるので、ヱビスを。メニューはなく、基本
コースなので、早速先付けが出される。春菊と食用菊が
和えられ、上にはウニ、下の方には海老とカニが潜む。
その全体にゼリーあんかけと、とんぶりがまぶされ
あんかけのぷるぷる感、野菜のさくさく感、とんぶりの
ぷちぷち感などが合わさって、目にも口にも楽しい。
続いて、ちっちゃな器に入った鯛そぼろの飯蒸し。
もちもちのご飯に味が凝縮された鯛そぼろがのっており
山椒も利いてて、一気にかきこんでしまう。ここで冷酒に。
ゴールド賀茂鶴。お椀は松茸と海老しんじょう、胡麻豆腐の
お吸い物。今年初松茸は、かなり大ぶり。胡麻豆腐は
箸でつかみにくいほど、とろふわ。海老しんじょうに
ごろごろ詰まってる海老も、ぷりっぷりでおいしい。

お刺身はアワビ、鰆のきずし、鯛の松皮造り、ミル貝、
とり貝、玉子&カラスミそぼろをまぶしたイカの6種。
アワビは味が濃く染み渡ってて、歯応えあるのに
ふわっと噛み切れる絶妙な柔らかさ。ミル貝もさくっと
した食感がいい。鰆は酢の締まり具合がさっぱりめで
上品。イカにまぶされた顆粒状の玉子&カラスミそぼろは
これだけちびちび嘗めてても、酒のツマミになる。

そして、小さく美しい器に小分けされた八寸。
豆腐白和えをのせたくらげ酢漬けに、いちじく生ハム巻き、
枝豆、イカ、車海老、秋刀魚、松風、イカと鱧の卵和え、
豆腐味噌漬け、栗と鱧の素揚げ煎餅、銀杏、カラスミ…。
こうやって、美しく盛りつけられたいろんな料理を
ちょこちょこ食べられる日本料理って素晴らしいなあと
いつも思う。どれから食べるか悩んでしまうけど。
どの品もお酒に合うが、特にシンプルな素揚げ煎餅は
やめられない止まらない旨さ。

この後、さっぱりした信州の生そばをはさんで子持ち鮎の
塩焼きへ。頭からかぶりつける鮎は、はち切れんばかりに
卵が詰まっており、ほくほくぷちぷち。絶品です。さらに
最後にはキノコの小鍋とお漬物、銀しゃり。とろみのある
ダシに浸った数々のキノコも濃すぎず、ほどよい味付け。
これ片手に食べる銀しゃりの旨さは、言葉で言い表せない。
炊きたてで、それだけでも十分甘みがたって美味しい
銀しゃりに、ちょこっとキノコのダシが垂れて絡まった瞬間
日本の秋に感謝しました。ご飯は、茶碗に少しだけ優しく
ふんわりよそってもらえるので、何杯でも食べられる。
で、締めにはメロンとトマトのデザート。意外だけど
食べてみると結構相性のいい組み合わせ。

料理の品数はかなり多いが、全体的に上品な味付けなので
満腹というより、いい感じに満ち足りた気分で店を出られる。
値段も思ってたよりは高くなかったので、献立の変わる
季節ごとに訪れることができたらいいなあと思ったよ。

■日本料理 喜多丘/広島市東区牛田本町3-2-20-B1F[17:00~22:00]












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