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kuro score >>> cross core !!!

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バートン・フィンク!!
なんとなく、言ってみたかっただけ。
コーエン兄弟作品で見たことあるの、『ファーゴ』だけだし。
アレのせいで、未だにスティーヴ・ブシェミから目が離せないし。
それはともかく無事、アカデミー賞(作品賞&監督賞、
ついでに、助演男優賞&脚色賞)受賞。
粗筋だけをなぞれば、麻薬取引用の大金を偶然見つけ
持ち逃げする男と、彼を追う殺し屋、それをまた追いかける
保安官という話だが…。
えーっと、結局どういうことだったんだろう。誰かわかりやすく
説明してくれんか。見終わった後、頭の中を「?」がぐるぐる
駆け巡り続けた。だからと言って、面白くなかったわけではなく
心にズドンとのしかかる、忘れようとしても忘れられない作品。
とにかく、まずは殺し屋シガー。画面に出てくるだけで、空間が
歪みそうになるくらい異様な存在感。全編ほとんど無表情なんだけど
たまに見せる笑顔が怖ぇ怖ぇ。全く言葉が通じない異生物なら
まだあきらめもつくのに、なまじ感情が見えたりすると
あらためて同じ人間なんだ、と思って軽く目眩がする。
いくらフィクションといえども。

彼の出現が唐突(どこから来て、どこに行こうとしてるのか
全く分からない)なのと同様、ストーリーも唐突。
主人公と思ってた人物が突然、途中退場を余儀なくされるし
直接描かれなかったその過程も、回想があるのかと思いきや
何もなく進み、最後の最後も「え、そこで終わんの?」って
とこで終わる。最後まで、一貫してスカしまくり。
世界なんて、突然終わるっていうことなのか。

終始殺伐としてて、救いのない映画だが、唯一景色の
美しさだけが潤いを与えてた。まあ、画面で見るぶんには
美しくても、実際住んだら相当過酷そうですが。












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