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昨年伺った『花一』に続く、松江のお寿司屋さん第二弾。
松江市街地からは少し離れたところに位置しているので
市内循環バス(北循環線内回り)に乗って向かう。
店構えも、店内も、昔ながらの素朴な風情。
風の強い日で、暖簾がはたはたと、はためいていた。
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戸をくぐって最初に目に飛び込んできたのは、5~6席分程度の
深い緋色のカウンター。部屋の隣と奥の方には、座敷席。
カウンター上には、既に醤油が注がれた2種類の小皿が。
それぞれ、お造り用とお鮨用。そして、カウンターの
向こう側には若めの大将。その母親らしき方が給仕等をされる。
で、とりあえずビール(生はないので、瓶)を頼んで一息。
旅のはじめは、まだ心の奥が落ち着かなくてざわざわする。
そのままぼんやりとビール飲んでると、最初にお造りが。
うーん…無意識のうちに、頼んでたらしい。
大ぶりの器に、3品がちんまりと揃えられている。
芸術方面はまったく疎いのでよくわからんが、おそらく
器にもこだわりがあるみたいで、料理と器を合わせて
何か表現されているような気がした。ま、構わずに
すぐ箸をのばす(無粋)。お造りは、スズキとダルマ鯛、
そしてマルゴ。スズキ以外は初めて食べる。ダルマ鯛は
普通の鯛より柔らかくて、あっさりめ。初耳・初見のマルゴは
出世魚で、ハマチ係長とブリ部長に挟まれた中間管理職らしい。
脂がのってるのに、しつこくなくて美味。これ好き。

その後、何品かお料理を出してもらう。松葉ガニの身をほぐして
カニ味噌で和えたものや、カワハギの肝に白子、ドロエビなど
山陰らしい素材を使った品が並ぶ。ここらで、熱燗に移行。
銘柄は、東出雲の銘酒「王禄」。辛口ながら、飲みやすいお酒。
熱燗片手に、いよいよお鮨。コリコリのイカに始まり、スズキ、
ヨコワマグロ、ヒラメ、白魚、ダルマ鯛、穴子、松葉ガニ、
アジ、エンガワ、サバ、島根和牛…。至福すぎて記憶が曖昧。
旅先で舞い上がってた上に、飲みすぎたからなあ。
でも、小ぶりでしっとりしたシャリに、ひと手間かけてあるネタの
歯ごたえ・舌触りは、旅の間ずっと忘れることはなく。
最後は、お気に入りになったマルゴで締めた。
やっぱり、魚が旨い土地はそれだけで素晴らしい。つくづく思う。

■大鯛寿司/島根県松江市東奥谷町361-9[18:00~22:00]












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