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kuro score >>> cross core !!!

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あー、心臓に悪い映画やわー。
日常で銃振り回す映画は、いつ誰が撃たれるか分からんから
見ててシンドイ。戦争映画だと、まったく平気なんだけど。
こんなドキドキするのは、フランス映画の『憎しみ(LA HAINE)』か
ブラジル映画『シティ・オブ・ゴッド』以来。
南アフリカのスラムで暮らす“ツォツィ(不良)”な
主人公が、ひょんなことから赤ん坊の世話をすることになり
凍っていた心が解きほぐれてゆく。
アパルトヘイト終了後、黒人間での格差が開き、黒人が黒人を
襲う事件も頻発。世界で一番危険とまで言われる地域に生まれ
選択肢が一つしかないまま突っ走ってきたツォツィが
初めて立ち止まり、自分自身を振り返り、新しい道を
見つけられるかもしれない、というところで映画は終わる。
はっきりとした結末は提示されないので、あとは観客の
想像に委ねられる。南アフリカの現状を踏まえて作られているから
安易なハッピーエンドになるはずもないが、それでも、かすかでも
希望の光を見出そうとするのは、これが映画だから。
映画でくらい夢や理想を見せなければ、現実なんか変わんないだろ。












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