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(一応)芥川賞作家・長嶋有の短編の映画化。
個人的には、長嶋有の作品の中で一番好きだけど、竹内結子か…。
あんまり好きじゃないなあ、とか思いつつ見に行くことに。
場所は、横川シネマ。曽我部恵一のライブ以来。
というか、ここで映画見るのは、かなり久しぶり。
何年ぶりだろう。前に何を見たのか、まったく思い出せん。
『ノー・マンズ・ランド』? いや、あれはだいぶ前か。
んーー…まあ、いいや。
夏のある日、母が出ていった後にやって来たヨーコさん。
彼女と過ごした短くて、でも刺激的な日々を描く。
結構、原作に忠実な作り。特に主人公の子役の子は
なんか、無駄に巧い。宙をさまよう目線とか、
考え込む様子とか、地味な表情なのに、というか
地味だからこそ、やり方によっては嘘臭くなるけど
いい感じに役になりきってる。内向的な、確かに
どこかで見たことあるような小学生。
竹内結子も、案外ハマってた。でも、どっちかというと
現在の主人公を演じたミムラの方が好き。
あの役柄が好きなのか、彼女自身が好きなのか、と
問われれば、どっちもと答えるが。
ただ、最後の終わり方は原作の方が断然いい。
なんとも言えない切なさ、というかイケてなさが
あれほど愛おしく描かれた例は、他に知らん。

あと、樹木希林がすごくずっこい役で出てきます。
あれは、ずるいわ。

■長嶋有『猛スピードで母は』文藝春秋












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