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㐂寿司

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東京初日のお昼に伺ったお鮨屋さん。
長らく東京に行けないうちに、気づいたらお鮨屋さん
バブル進行しちゃって、どこもお値段は跳ね上がり
予約も数カ月前は当たり前、下手すれば数年待ちの世界。
もうちょっと気軽に予約が取れて、できれば歴史のある
お店ないかなあと調べてたどり着いたのが、以前行った
弁天山美家古寿司』と並んで江戸前寿司・三大始祖の
流れを汲むという『二葉鮨』と、今回伺った『喜寿司』でした。

大正12年創業というお店は、その外観から既に歴史と風格が
伝わってくる。室内には白木のカウンターが延び、十数席配置。
お昼はおまかせの他、握り8貫+巻物3切のおきまりがあったので
今回はそちらを注文。瓶ビール(キリンラガー)も頼み、最初に
出されたお通しは、魚の皮と平貝ひものポン酢和え。ざく切りの
きゅうりも入ってて、さくさく食べられる、いいお酒のあて。

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握りは、赤身からスタート。香りよく、上品な酸味が
たまらない。シャリは穏やかで主張しすぎず、そっとネタを
支えてくれるタイプ。続くひらめは、もっちもちで食べ応えあり。
そして、すみいかは、もう旬は過ぎていたと思っていた新いか。
真っ白で美しく、つるんとした食感は艶やかで美味。この後は
中とろ、赤貝、才巻海老、穴子と続く。とろけるような中とろに
さくっと軽快な食感が心地いい赤貝、ふわり柔らかく煮ツメが
優しい甘さの穴子と、どれもしみじみ美味しかった。あと、海老は
福岡のお鮨屋でも食べたことがある唐子づけで、見た目かわいらしく
一緒に握られた、おぼろの穏やかな旨みが印象的。おきまりの
最後は、玉子焼きと大根のたまり漬け、赤貝ひもの巻物で終了。

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でも、まだお腹に余裕あったので、かつおと、こはだ追加。
大ぶりで鈍く輝くかつおは脂がのっており、ジューシーな旨みが
広がってくる。こはだは、これまた旬は終わったと思ってた新子。
綺麗な酸味が爽やかで、その味わいがくっきりと口内に残る。
本当はここで締めようと思ってたけど、隣の方が頼まれてた
しまあじがすごく美味しそうだったから、ついうっかり
しまあじと、ついでにしゃこも追加してしまう。つやつやで
瑞々しいしまあじも、穏やかな甘み漂うしゃこも抜群でした。

ということで、昼間からお鮨をめいっぱい堪能できた。
外観も店内も落ち着いた風情で居心地よく、大将をはじめ
店員さんも親切なので、美味しく楽しい時間を過ごせました。
まさしく東京という街を、歴史を、体現しているお店だと
思うので、一度は伺ってみるのをおすすめします。

■喜寿司
/東京都中央区日本橋人形町2-7-13[11:45~14:30、17:00~21:30]

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