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そらきゅう 【移転OPEN】

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流川のカサブランカビルにあった居酒屋『そらきゅう』。
3年ほど前に一度閉店した後、今年4月、鷹野橋で復活。
鷹野橋は公設市場(タカノ橋こうせつ)が閉鎖されたり
サロンシネマのあったビルも解体と、どんどん昔の面影が
なくなって寂しい感じだけど、こちらや『ゆすら』をはじめ
新しいお店も増えつつあるので、少しでも活気が出ればいいな。
元々タコライス屋さんがあった店舗を、大将自ら
リノベーションしたという店内は、カウンター6席に
テーブルがいくつか配置され、こぢんまりとしつつも
大きな窓から光が射し込んでくる開放的な佇まい。
まず生ビールを頼むと、一緒に出てきたお通しは
茄子となめこのおろしあんかけ。そのさっぱりした
味わいは、蒸し暑い今頃の季節にぴったり。

黒板メニューから選んだ料理は、女将のピクルス、
ポテトサラダ、そしてお刺身盛り合わせ。人参やオクラ、
きゅうり、パプリカが並ぶピクルスは見た目も鮮やかで
ほどよい酸味も心地よく、これまた暑い時期に良し。
安芸津のじゃがいもを使ったというポテサラはしっとり
仕上げで、ずっとちびちび食べ続けたくなるやつ。

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お刺身は、コシナガマグロ、カマス、鯛、イサキ、地アジ、
白バイ、小いわしの7種盛りに、穴子炙り刺しも一切れ
付けてもらいました。刺身と焼霜にしたコシナガマグロは
瑞々しい柔らかさで、優しい甘さが上品。脂がのった
カマスは炙りで香ばしく、銀皮が美しい地アジは爽やか。
歯応えさくさくと軽快な白バイも良かったし、あとは
なんといっても小いわし。綺麗な味わいがたまらない。
ここでもちろん日本酒へ切り替え。広島の地酒をはじめ
全国の銘酒が30種近く並ぶリストから、まずは酸がきいて
キレキレの「白瀑」超辛口純米、続いて名前通りすっきり
爽やかな「楯野川」夏爽快 辛口純米大吟醸を冷酒で。
ちなみに日本酒は90、150、180mlから分量が選べて便利です。

大将、女将さんともに燗酒押しだったので、ここから
さらにお燗尽くしへ。「開春」石見辛口 純米や
「玉櫻」殿(しんがり)を一合(180ml)ずついただき
それに合わせてつまみも選択。最初に選んだ魚の子旨煮は
イサキとコシナガマグロの二種盛り。イサキの魚卵は
つるつる、マグロは花が咲いたような仕上がりで
どちらも淡い旨みが沁みてて、しみじみと燗酒に合う。

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続いて、シャコと小いわしの一味焼き。
それぞれ別のメニューだったんだけど、こちらも一緒に
盛り合わせにしてもらった。一味といえど、それほど
辛くはなくて、シンプルながらも、むちむちのシャコや
ほっくり小いわしの素材の旨みを十分堪能できる一品でした。
残ったお酒に合わせて、最後は海鮮葉わさび酒盗和えで
締め。刻んだ数種の海鮮&葉わさびに酒盗が絡んで
こちらはしっかり辛味もありつつ、どこかジューシーな
味わいがクセになる。ここで綺麗にお酒もなくなりました。

地物の野菜や魚介を使ったメニューをお酒とともに
楽しめる、良いお店でした。牛ランプのタタキとか
豚ロース西京味噌漬け焼きといった肉料理も良さそう
だったので、次は頼んでみたい。あと、最近あちこちの
店で見かけるようになった日曜限定の昼酒営業を
15時から実施されているので、昼酒好きの方はぜひ。

■そらきゅう/広島市中区大手町5-8-24[17:00~23:00]

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