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kuro score >>> cross core !!!

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前作『sakanaction』から実に6年ぶり!となる
サカナクションのオリジナルアルバム。タイトルの
数字は、北海道在住時代に使っていた小樽の
音楽スタジオから、現在東京で使っている青葉台
スタジオまでの直線距離を表しているらしい。
もろもろの事情で、アルバムツアーがアルバム発売より
先に終了しちゃってて、新曲の大半を既にライブで
聴いているという珍しい状態で視聴することに。
二枚組のうちDISC-1の1曲目は、「忘れられないの」。
ライブで聴いた時は、00年代頃の化粧品CMを思い起こす
テイスト(BONNIE PINKとか)だと思ってたんだけど
今回披露されたMVを見てみたら制作者側のイメージは
80年代(杉山清貴風)だったという(笑)。続く
「マッチとピーナッツ」もどこかいなたい感じがあるし
「陽炎」はゴダイゴみたいな響きだし、そういえば
「新宝島」のMVもドリフだったし、通して聴いたら
DISC-1は全体的に昭和の香りが満載。そんな昭和で
ポップでどこか浮かれた流れの中、懐かしさもあるけど
落ち着いた夜感が異質で、なおかつひたすら心地いい
「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」が
一番好みだった。そこからの「ユリイカ」Remixは、明け方の
クラブのような気怠さがあって、チルアウトにぴったり。

一転、DISC-2は「グッドバイ」に「蓮の花」と、ゆったり
穏やかで、広がりのある楽曲が続く。「ユリイカ」の
オリジナル版は、盛り上がりと物悲しさが重なり合い
高まっていくのが心に響く。さらに「ナイロンの糸」で
この流れはいったんピークを迎える。聴いているうちに
夜の底から徐々に浮かび上がっていき、白々と夜が
明けていく世界をはるか高みから見下ろしているような
感覚に陥るが、それがどこか不思議で心地いい。あとは
壮大さが突き抜けていく「ワンダーランド」も良かったな。
そして二枚組CDの最後は「セプテンバー」の東京バージョンと
札幌バージョンがそれぞれ収録。クールでフラットで落ち着いた
東京ver.に、情感豊かで感情をぐっとのせてくる札幌ver.と
甲乙つけがたい出来でした。ちなみに限定盤A(Blu-ray)には
ライブ映像&6曲分のMVが、限定盤B(DVD)にはライブ映像のみ付属と
二枚組CDに加えて大ボリューム仕様。ファンならずとも必携です。

サカナクション “834.194”
<DISC-1 “35 38 52 9000 / 139 41 39 3000”>
01. 忘れられないの
02. マッチとピーナッツ
03. 陽炎
04. 多分、風。
05. 新宝島
06. モス
07. 「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」
08. ユリイカ (Shotaro Aoyama Remix)
09. セプテンバー -東京 version-

<DISC-2 “43 03 18 9000 / 141 19 17 5000”>
01. グッドバイ
02. 蓮の花
03. ユリイカ
04. ナイロンの糸
05. 茶柱
06. ワンダーランド
07. さよならはエモーション
08. 834.194
09. セプテンバー -札幌 version-

<完全生産限定盤B 付属DVD>
■サカナクションデビュー10周年記念イベント“2007.05.09 - 2017.05.09”
 -LIVE AT STUDIO COAST 2017.05.09-
01. 涙ディライト
02. ネプトゥーヌス
03. YES NO
04. アムスフィッシュ
05. ドキュメント
06. フクロウ
07. スプーンと汗
08. enough
09. エンドレス
10. 三日月サンセット
11. ナイトフィッシングイズグッド
12. 白波トップウォーター
13. 目が明く藍色
14. 「聴きたかったダンスミュージック、リキッドルームに」
15. グッドバイ












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