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kuro score >>> cross core !!!

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今月は、またまた少なくて2冊だけ。
でも来月は既に10冊近く購入予定という。なんか発行
バランスが極端なので、いい感じに分散されないかなあ。

■吾峠呼世晴『鬼滅の刃』11巻 集英社
9巻から続いた、遊郭における上弦の鬼との死闘も
ついに決着。といっても、そこまでに至る過程は
あまりに厳しく過酷で苛烈な戦いの連続であった。
堕姫を操りつつ、圧倒的にタフでしつこい妓夫太郎に対し
毒を受けてもなお一切攻める手を緩めない宇髄に
彼をサポートする妻、流れに必死で食らいつく
伊之助&善逸、そして覚醒と成長を繰り返す炭治郎。
総力を尽くしたはずだが、それでもなお一歩届かない
4人の前に訪れる絶望…。全滅さえも覚悟したけれど
それを打ち破ったのは、最後の一瞬まで諦めない炭治郎の
執念だった。腕は飛び、脚は砕け、顎や胸を貫かれた
満身創痍の4人の力でようやく、鬼の頚を取ったのだが
そこで大団円として安易にまとめてしまわないのが
本作らしさ。最後の二編では、鬼の兄妹・妓夫太郎と堕姫、
いや梅の重く哀しく救いのない過去が描かれる。遊郭の
最下層で生まれ育ち、奪われるだけで何も与えられることが
なかったふたり。最終的に鬼になるしかなかったわけだが
どんなに地獄のような人生だろうと、互いの存在だけは
最後まで手離すことができないくらい大切なものだった。
本当の地獄への道すがら、妓夫太郎の脳裏に浮かんだ
雪の中の情景は、ただただ儚く、いじらしく、美しかった。
戦闘中は厄介な敵であったが、このふたりの来世での
幸せを願わずにおれない。それくらい心に沁みる最期だった。

■中村光『聖☆おにいさん』15巻 講談社
忘れた頃に新刊がやってくる、聖☆おにいさん最新刊。
今巻は、イエスの父さん(無論、あの方)無双の回。
地上には白い鳩の姿で降臨されるんだけど、その無表情
というか真顔のまま無茶なこと言い出すのがツボにはまった。
特に、落語始めちゃった時は、登場から前フリ、すべての
所作に、最後のオチまで含め、キレキレすぎて独壇場。
正直言うと、ここ最近の本作はそこまではまってなかったけど
今回はめっちゃ良かった。ここからさらに良くなっていくといいな。
ちなみに、松山ケンイチ&染谷将太主演で実写化するそうです。












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