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kuro score >>> cross core !!!

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広島駅方面からだと京橋を渡ってすぐ、以前は
イタリアンのお店があった場所にいつの間にか
できていた和食屋さん。この界隈は久々に
うろうろしてみたら、気になる新しいお店が
何軒かあったので、まずはこちらに伺ってみた。
店内は、イタリアンの頃とベースは変わってない
気がするけど、カウンター等の素材はがらっと変わり
和風の落ち着いた雰囲気に。7~8人座れるカウンターの
端席に着き、まずは瓶ビール。ヱビスとドライの二択なら
やはりヱビスですね。料理は単品でもいろいろ揃ってましたが
当日でもおまかせで頼めたので、そちらをお願いしてみた。

そのおまかせコース一品目は、梅ののった一口粥。
熱々の器に盛られたお粥でほっと和んだ後は、春野菜と
いいだこの炊き合わせ。たけのこ、ふき、菜の花という
春らしい穏やかな素材はどれも食感が鮮烈で、口に心地いい。
いいだこも優しく味が沁みてて、良かったな。個人的に
一番楽しみにしてるお椀は、鯛の潮汁。うどと木の芽が
味わいを引き立てており、シンプルですっきりした出汁に
ふんわり優しい鯛の身がよく映える。ここで「みむろ杉」
辛口純米を注文。これも春の素材に合う瑞々しい一杯。

続くお刺身は、まず初鰹から。たっぷり玉ねぎとともに
ポン酢でいただく鰹は、この時期ならではのさっぱり風味。
脂ののった戻り鰹もいいけど、春はこういう爽やかなものが
似合うね。そしてお刺身二皿目は、しめ鯖、鰆、たこ、赤貝、
真鯛の盛り合わせ。この中だと、とろけるような食感の鰆と
肉厚で歯応えが艶っぽい赤貝が印象的。この赤貝には、ひもと
肝まで添えられてあって、何気に贅沢な赤貝尽くしでした。

お刺身の余韻に合わせ、燗酒(「神雷」三温至福純米)に
変えたところで、牡蠣と新玉ねぎのバター焼きが登場。
この牡蠣もまた身がふっくら大ぶりで、かりかりっとした
表面に対し、一口噛みしめると口内にジューシーな旨みが
ふわーっと広がって抜群。しゃきしゃき玉ねぎも美味しいし
一緒に添えられた焼き空豆も、良い酒のアテになりました。
焼物に続く揚物は、春野菜と稚鮎の天ぷらと、これまた
春野菜尽くし。ふきのとう、たらの芽、島らっきょうと
山菜中心で、ほのかな苦みがまたクセになる品々。
稚鮎のさっくり軽やかな天ぷらも、後引く美味しさ。

このあたりでそろそろ締めかなと思ってたところで
ホタルイカの酢味噌和え、卵黄味噌漬け、明太子の燻製、
からすみの炙りというプチ酒肴セットが出てきてしまう。
一品一品は少なめだけど、ちょこちょこ並んでるのが嬉しい。
終盤とはいえ、これはお酒追加するしかないよねーということで
お酒メニューには載ってなかった隠し酒(?)から「東一」。
からすみとか明太子をちびちびつまみながら飲むお酒は最高っす。
とか、浮かれ気分でお酒飲んでたら、とどめとばかりに
海老しんじょうと出汁巻きの毛蟹あんかけが、熱々ぐつぐつ
仕様で提供。思わず、目も酔いも覚めそうな熱さでしたが
しんじょうの海老感が濃厚で旨かった。

本当の最後の締めは、ごはんとしじみの味噌汁。
そしてごはんのおともとして、菊芋きんぴら、ふきの佃煮、
白菜漬けに、まぐろの漬け。漬物系はよくあるけど
ここでまぐろの漬けというのは意外性あって嬉しい一品。
あったかごはんと一緒に食べたら、顔もほころぶよね。
そんなわけで、飛び込みで初めて入ったお店でしたが
美味しく楽しいひとときを過ごせました。どちらかというと
個性的というよりは、基本がしっかりした安定感のある
お店という印象。落ち着いて、美味しいものが
食べたくなった時に、また、ふらっと立ち寄りたいです。

■和ごころ 成/広島市中区橋本町5-3[17:30~24:00]

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2018.03.05 20:24  | # [ 編集 ]

福岡におられたというのは伺ったんですが、お店の名前までは
聞けなかったんですよ。既に元のお店まで行かれてるとは、さすがですねー。

2018.03.05 23:58 URL | kuro #RS4k0RpE [ 編集 ]












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