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kuro score >>> cross core !!!

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金沢はしご酒の二軒目は、やきとり横丁にある
小料理屋さん。広島でいうと、広島駅前の駅前横丁
もう少し薄暗くした通りで、ひっそりと営業中。
カウンター6席のみの店内は、戸を開くとすぐ目の前が
椅子という状態で、実際席に着いてみたらもう身動き
できないくらい前後に隙間がない超密着仕様でした。
ここまでみっちみちの空間は初めてかも(笑)
とりあえず燗酒に飢えてたのでおまかせで頼んでみると
出てきたのは「加賀鳶」極寒純米。ほっこりしつつも
キレのよいお酒で、身体が芯まであたたまる。たまらん。

料理は基本的にコース料理らしいけど、遅い時間は
アラカルトに変わるようです。ここでも香箱があったけど
さすがに二軒続けて食べるのもどうかと思い、迷った末
お刺身を2~3品見繕ってもらう。一皿ずつちょこちょこ
提供されたお刺身の一品目は、アオリイカ。海の幸が
豊富な金沢では珍しく、一週間ほど熟成させてあり
ねっとりした味わいの中に上品な甘さ漂う。この一品で
なんとなく、他店とは少し違うこだわりを感じた。
続いては初めて名前を聞いた、てい貝。白く綺麗な身は
食べてみるとちょっとばい貝に似てるんだけど、もう少し
歯応えがあって、さくこりっとした食感が心地いい。
そしてお刺身の最後は、のどぐろの炙り。ふわり柔らかくて
横に添えられた芽ねぎとともにいただくと、さらに美味しい。

燗酒二本目は、「真澄」純米吟醸 辛口生一本。
香りも味わいもバランスがいい、王道の一杯。ここで
ふと、野菜物を食べてないなと思い、百万石しいたけ焼きに
真ハタと金沢春菊しゃぶしゃぶを追加。おかかと小口ねぎが
たっぷりかかった百万石しいたけは、その名前に負けず劣らず
大ぶり&肉厚で、ジューシー。素材がいいから、シンプルに
焼いただけの方が味が引き立つね。しゃぶしゃぶは実際に
しゃぶしゃぶするわけではなく、小鍋仕立てで提供。淡く
透明感のある真ハタは見た目通り優しい味で、しみじみ旨い。
この優しさに対して、黒胡椒がいいアクセントになっており
さらに鍋の中でも、ほのかにしゃきしゃき感が残る金沢春菊との
相性も抜群。地の食材を使いながら、完成度の高い一品でした。

最後は丼物とさんざん迷った末、きまぐれ茶漬けを注文。
すると出てきたのは、炙りふぐ茶漬け。なんかわからんけど
勝った!と思いましたね。むちむちしたふぐの身もたっぷりで
さらさらーっと流し込むのはもったいない気がしたけど
お茶漬けの醍醐味やし!と一気にかき込んで食べたよ。
最後の最後まで美味しかったー。これはコース料理も
気になるし、また金沢来れたらちゃんと予約して再訪しよう。

■小料理 鈴木/石川県金沢市木倉町6-4[19:00~27:00]

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はしご酒の最後は、広坂あたりのBARに立ち寄って
帰ろうかなと思ってたんだけど、大通りに向かう途中
金沢中央味食街という渋い佇まいの一画を見つけてしまい
ふらふらと吸い込まれる。パッと見、バラック小屋みたいな
長屋集合体に、お鮨屋さんや焼肉屋さん、ビストロなどが
20軒近くずらっと並ぶ魅惑的な飲食街。でもさすがに今から
お鮨とか焼肉食べる元気ないなと思って踵を返そうとした瞬間
お客さんを送り出そうと外に出てきたおばちゃん店主に
呼び止められ、居酒屋っぽいお店に連れ込まれるという。
お家の台所感あふれる店内で、焼酎の水割り片手に
その女将さんのいろんな話をえんえん聞いて過ごす時間は
意外と楽しかった。つまみはお刺身とか串焼きなんかも
あったけど、もうお腹いっぱいだったのでカウンターの
保冷ケース内に見つけたほうれん草っぽい青菜を
おひたしにしてもらったよ。なんだか長くていい夜だった。

■そのちゃん/石川県金沢市片町2-13-8[17:00~26:00]












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