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kuro score >>> cross core !!!

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多忙な日々を過ごすファンドマネジャーのソグ。
彼は仕事に没頭するあまり妻とは離婚し、まだ幼い娘
スアンと、老いた母の三人で暮らしていた。その娘の
誕生日に、別れた母に会いたいと頼まれたため
仕事の合間をぬって妻の住む釜山へ向かうことに。
二人が乗り込んだソウル発、釜山行きの高速鉄道
KTX101号は、定刻通り静かに走り始めたのだが…。
日本語版のタイトルがアレなので、もうここから思いっきり
ネタバレしますが、本作は韓国でほぼ初めて爆発的に
ヒットしたゾンビ映画。というわけで、一人の感染者が
入り込んでしまった列車内で、ゾンビが増殖していく
スピード&スリル&アクション大作となっております。
列車という密室内で噛まれた人間が次々にゾンビと化し
襲いかかってくるシーンが延々と続く様は、まさに悪夢。
ただ、グロさ以上に、雪崩のようにつっこんでくる
勢いの方が勝っているので、それほど不快感を感じずに
見られるのが美点。軍人ゾンビの突撃シーンとかは
飛ばしすぎてて、ちょっと笑ってしまうくらいだったし。

それに加えて、なんとかゾンビから逃げようと行動する
人々のキャラクターがきっちり描き込まれているので
ストーリーが進むにつれて、どんどん引き込まれてしまう。
中でも印象的なのは、元々自己中心的だったソグがじわじわ
親子愛にめざめていく瞬間と、乗客の一人であり、妊娠中の
妻を守り続けた肉体派の夫サンファの最期の願いのシーン。
中盤からずっと頼れる男だった彼が見せた覚悟の目は
忘れられないし、対照的に笑っているように見えたソグの
“あの目”には心底やられた。シンプルでテンポよくて
ぐっとくる内容なので、ホラーが苦手な人にもおすすめです。












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