c r o s s + c o r e

kuro score >>> cross core !!!

comics1707.jpg

今月はあまり購入数多くなかったなー。
毎日これだけ暑いと外に出たくなくて、できれば
涼しい家に籠ったまま、ずっと漫画読んでいたい。

■岡本健太郎『山賊ダイアリーSS』1巻 講談社
猟師の日常をゆるく淡々と描くリアル狩猟ライフ漫画
山賊ダイアリー』がタイトルを少しだけ変更し
装いも新たに再開。山ばかりだった前シリーズから一転
今回は真夏の海を舞台に、モリで魚を突きまくり&
獲りまくりです。「SS」の意味はちょっとよくわかんない。
舞台が変わっても、作者の基本行動は変わってなくて
獲物に対してモリ一本で正対し、獲っては食べるの繰り返し。
魚をその場で調理するのはもちろん、モリも自作し始めるのが
DIY精神溢れるこの作者らしい。個人的には学生の頃、沖縄の
無人島で数日、魚突いてたことがあるので、なんか懐かしかったり。
あれ、思った以上に難しいんだよなー。しかし、あらためて
この作者は一人遊びの達人という印象が強くなった。本当に
なんでもかんでも一人で楽しんじゃうのね。ただ、その
スタイルには一長一短もあって、後半のキャンプ編では
自分で定めた謎ルールのせいで禁断の飲尿にまで手を
出すことに(笑)。いい感じに頭おかしくて素晴らしい。

■荒木飛呂彦『ジョジョリオン』15巻 集英社
14巻がインターバル回だったので、しばらく横道に
逸れるのかなあと思ってたら、今巻では急に核心へと
突っ込んできた。田最環を頂点とするグループの壊滅以降
定助たちと敵対する人物はいなくなったかと思ったところで
浮上してきたのが、東方家の長男・常敏。謎多き彼が
定助に仕向けたのが、最後の岩人間ドロミテのスタンド。
それはゾンビ化した人間をとことん標的に向かわせる能力だった。
古今東西、漫画を問わず様々な映像作品で描かれ尽くした
ゾンビという“現象”をジョジョ風に表現するとこうなるのか。
王道の描き方ではあるけど、ディテールにこだわってるのがいいな。
最終ページ、少年が淡々と駆けているシーンが特に好き。奇しくも
ロメロ監督が去られた直後発売だったのも、運命を感じてみたり。

■藤田和日郎『双亡亭壊すべし』5巻 小学館
前巻で繰り広げられた惑星間闘争というSF的世界観から
再び心霊ホラーの中枢へ突っ込んでゆく第5巻。
この世界で最も強い悪意は、はるか遠くの星ではなく
この星で生まれた一人の芸術家から生じていることを
示唆するワンシーンが、ぞくっとするほど格好よかった。
初登場の場面では、かませ犬っぽかったキャラクターも
少しずつ内面が掘り下げられ、双亡亭と対峙する態勢が
整ったところで以下次巻。ただ、こうやって少し光を見せつつ
一気に闇へ落としそうな雰囲気なのがまた嫌らしい(笑)
6巻が前半クライマックスということなので、期待してる。












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://crosscore.blog68.fc2.com/tb.php/1683-2b33563b