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kuro score >>> cross core !!!

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昨年末に開店した和食屋『ぬくゐ』を再び訪れてきた。
移転したとか、数年ぶりに訪問したとかじゃない限り
同じお店はあまり記事にしないんだけど、料理の構成が
初訪時からガラッと変わってたので、簡単に記してみる。
一番の違いは、アラカルトのメニューがなくなって
コース一種類のみになっていたこと。なので、基本的には
事前に予約して行った方がよいです。そのコース内容ですが
ちょっと予想してた以上のものだったので、細々と感想を
書くより、とりあえず一気に羅列してみます。

【先付】
鯛と道明寺粉の桜蒸し
うどと紋甲いかの木の芽和え
【椀物】
山菜のお椀(つくし、ふきのとうの葉、ふきの東寺巻き、よもぎ麩)
【刺身】
鰹、さより、しめ鯖の白菜巻き、コチと人参の昆布締め
【八寸】
パン包みカキフライ、黒大根のからすみまぶし、梅人参、
クリームチーズ&いぶりがっこミルフィーユ、がにめ、
芽キャベツ辛子漬け、さるぼう貝の煮つけ、穴子のハラス、
ガリもどき、煮昆布、さつまいもの甘煮、ふきのとう味噌、
ブロッコリーのうま煮、金時人参、牛肉ごぼう、鳥皮煮凝りなど
※他にもあと数種類あったけど、覚えきれず
【焼物】
鰆の菜種焼き、じゃがいもの香煎焼き
【吸物】
ごぼうのすり流し。こごみ、たらのめ、ふきのとうを添えて
【酢物】
うるいとみる貝の辛子酢味噌
なまこのマヨネーズ添え
【食事】
ホタルイカと穴子のちらし寿司
とろろ昆布と厚揚げの吸物

前半で印象的だったのは、桜色が美しく穏やかな桜蒸しや
山菜のほどよい苦みが心地いい春満載のお椀、白菜漬けの
ほのかな塩味がうま味を増したしめ鯖。そして、圧巻の八寸。
パン粉の代わりに厚めのパンで巻いて揚げたカキフライとか
ヤーコンで作ったガリもどきをはじめ、様々な素材を使った
繊細な料理が、それはもう細やかに美しく並べられて
目にも口にも楽しい仕上がり。これだけで、ずっとお酒飲める。
というわけで、当日は賀茂金秀の「桜吹雪」から始まって
「元晴」、「日高見」、「開運」雄山錦をお燗にしてもらった。

後半も、ふわふわの玉子が優しい菜種焼きに、香り高い
すり流し、大ぶりでぷるぷるのなまこと五感を刺激する
品々が続き、最後のちらし寿司はこれまた春らしい
色鮮やかさで美しく美味しかった。初訪時に、大将は
もともとこだわりが強いと聞いてたんだけど、コース料理に
なることで、そのこだわりが見事に開花した印象。
旬の素材の選び方も、取り入れ方も絶妙で、これは季節が
変わるごとに伺いたくなるなあ。次は初夏あたりに。

■馳走ぬくゐ/広島市中区富士見町15-17[18:00~24:00]












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