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基町ショッピングセンターにある魚介料理の名店
華ぶさ』が移転したと聞いたので伺ってきた。
移転といっても、元の店舗のすぐ隣でしたが
以前の大衆酒場っぽい雰囲気からガラッと変わり
日本料理店のような落ち着いた佇まいになってました。
店内も、小上がりの座敷席は維持しつつ、カウンター席は
白木の美しい造りに。でも、大将は相変わらず親切で
アットホームな雰囲気は変わってなくて、ほっとした。
手元のメニューは飲み物中心で、生はブラウマイスター、
瓶ビールはクラシックラガーとスーパードライ。
日本酒は大吟醸から純米酒まで40種近くがラインナップ。
とりあえずラガーを頼むと、お通しにまぐろの山かけ。
自然薯を使った山かけは、粘りが強くて風味も豊か。
まぐろも旨いし、この時点で期待が高まる。

料理の単品メニューは、カウンター背後の黒板に表記。
でも、コース料理があったので今回はそちらをお願いしてみた。
ちなみに天然とらふぐと、天然くえコースは事前の予約必須。
そのコース一品目は、牡蠣とわけぎのぬた和え。小粒ながら
牡蠣が入ってるのがいいね。続いて、お刺身の盛り合わせ。
かつら剥きした大根の上に、まぐろ、とろ、夜泣き貝、たこ、
水いか、さより、あこう、石鯛、みる貝、鰆、アジ、太刀魚が
シンプルに盛り付けられる。もちもちの石鯛や、甘さが上品な
あこう、しっとり鰆が特に美味しかったな。久々に食べた
夜泣き貝やみる貝も良かったし、鮫皮おろしを使って自分で
おろすわさびも、それだけで十分酒のつまみになる風味の良さ。
雪がちらつく寒い日だったので、これらに合わせてすぐに燗酒へ。
まずは「悦凱陣」、立て続けに「鍋島」の純米酒を。

お刺身の後は、とこぶしと菜の花の煮付け。
味の沁みた旨みの濃いとこぶしに、菜の花の爽やかな
苦みがいいアクセント。煮汁まで全部旨いな。そして
華ぶさの名物の一つ、ノドグロの一夜干しも登場。
表面はぱりっと炙り、脂がのりまくった身はしっとり
ジューシーでたまらない旨さ。これだけ味わいに
伺いたくなるね。燗酒も飲み干してしまったので
最初から目を付けていた、ひれ酒をここで注文。
こんな寒い日には、おなかの底にまで沁みわたる。

ノドグロで結構満足してしまったけど、続けて出たのは
牡蠣と原木椎茸の天ぷら。これまた、ふっくらした身から
ジューシーな旨さが溢れてきて、しみじみ美味しい。
ひれ酒といい、牡蠣といい、冬の幸せですね。これで
料理はひと通り終わり、菊花蕪の甘酢漬けを挟んで
最後の締めは太刀魚の炙り寿司&わかめたっぷり味噌汁。
お寿司には少し味噌も入っているのか、複雑な甘さが
口の中に広がる、食べ応えのある一品でした。

移転を機に久々に訪問したけど、あらためて魚介の質が高く
素材の良さをダイレクトに楽しませてくれる名店だと実感。
それに伴い値段もお高めにはなりますが、コースだと
単品で頼むのと比べてお得感があったので、おすすめ。
これからも、できれば年に1~2回は訪れたいなあ。

■華ぶさ/広島市中区基町19-2-434[17:30~23:00]












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