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kuro score >>> cross core !!!

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野暮用で、何度目かの日帰り東京。
終電までの間に少し時間が取れたので、気になってた
銀座の居酒屋さんへ。店の近くまで来たところで
この辺りなんか見覚えあるなと思ったら、以前
伺ったことがある『鮨 太一』のすぐ近所だった。
ビルの3階にあるお店はこぢんまりとしており、調理場に
沿ってのびるカウンターとテーブル席で構成。ビールは
キリン、アサヒ、サッポロが揃ってて、サッポロを頼むと
黒ラベルが。一緒に出されたつき出しは、稚鮎の南蛮漬け。
暑くなってきた今の時期にぴったりの、爽やかでさっぱり
いただける一品。稚鮎の身も大ぶりで美味。続いて
料理のメニューを見ると、魚がし料理を名乗っている通り
魚介系を中心に、刺身、焼物、煮物、酢物、揚物などなど
数十種類がずらりと並ぶ。その中からとりあえず刺身を
適当に見繕ってもらい、あとはおすすめされたまぐろあごの
塩焼きを注文。やってきた刺身は、本まぐろの中おち、
こはだの酢洗い、くじらの三種盛り。酸味が穏やかで
しっとりしたこはだも、レバ刺しのような濃厚さがねっとり
まとわりつくくじらも美味しかったけど、ぴかぴかと
色鮮やかで甘み広がる中おちが抜群。これだけちびちび
つまんでたら、永遠にお酒飲めそう。ここであらためて
お酒メニュー見たら、日本酒は菊正宗、八海山、真澄、
底ぬけの4種のみという、東京の老舗居酒屋に多い少数
絞込みパターン。とりあえず真澄と菊正宗の樽酒を
それぞれぬる燗でお願いしたけど、今まで飲んだことない
底ぬけも頼めばよかったと今になって後悔中。

まぐろあごは一見、塊肉のような巨大さで、口に入れると
脂がのりまくっててジューシー。でも、しつこさはないので
飽きないどころか箸が止まらなくて、あっという間に
食べてしまい、即料理追加。青柳ぬたと、ほたるいかバター、
自家製あゆ一夜干し。青柳ぬたは、しゃきしゃきさくさくと
歯応えが心地よく、数あるぬた素材の中でも上位に位置する
相性の良さ。まぐろあごに続くおすすめメニューでもあった
あゆの一夜干しは塩加減がほどよく、旨みが詰まってて
頭から尻尾まで綺麗に食べ尽くす。そして、ほたるいかバター。
見た目は素朴なくらいシンプルなんだけど、ふっくらした身に
バターの上品な甘みが隅々まで浸透してて、思わず「うまぁ」って
声が漏れる美味しさ。これは毎年、旬の時期に食べたいなあ。

この辺りでお酒もいい感じに空いたので、最後の締めに
とろろごはんと、しじみの味噌汁。茶碗山盛りごはんに
とろろをざあっとかけて一気にかきこむと、ただただ至福。
大きめのしじみがたっぷり入った味噌汁と一緒に食べると
さらにおいしさ倍増で、日本に生まれて良かったとしみじみ。
とにかく、旬の魚介をシンプルに美味しく味わえる良店でした。
また東京に来る機会があれば、ふらり立ち寄りたい。

■魚がし料理 佃喜知/東京都中央区銀座6-3-5-3F[17:00~22:30]












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