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kuro score >>> cross core !!!

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気づけば、もう11月も終わり。
一年経つの早いな。集めてる漫画もどんどん巻数
増えてくし、サイバラさんちのお子さんもどんどん
成長していくし、もう訳がわからないよ。

■市川春子『宝石の国』5巻 講談社
パパラチアにジルコン、ゴースト・クオーツ。
一話進むごとに一人ひとりの個性的なキャラクターが
つまびらかにされ、彼らのささやかな悩みを知るにつれ
愛着が湧いてくる。その一方で、主人公フォスの悩みは
ますます深くなり、影も濃くなっていく。みなが親愛する
金剛先生への疑念が拭いきれない彼は、やがて敵である
月人との対話という禁じ手に向かうのだが…。
もはや初期の能天気な面影は一切なく、しかめっ面か
思い悩む表情しか見せないフォスと、相変わらず仲が良く
ふわふわしたままの仲間たちとの対比が切ない。ここまで
状況が変わってしまうと、もうあの頃には戻れないよなあ。
今後は、重く辛い展開しか想像できないけど、せめて
救いのあるエンディングに期待して見守りたい。
あと、シンシャにもいろんな意味で期待してる。
■弐瓶勉『シドニアの騎士』15巻 講談社
もう一冊くらい出ると思ってたのに、今巻で堂々完結。
大量のシュガフ船団に落合の猛攻と、前巻に続き
絶望的状況の中、シドニア側は海苔夫や山野弟まで
前線に投入して、ひたすら応戦抗戦総力戦。もちろん
纈もイザナも仄姉妹もサマリも勢威も弦打も一人残らず
最後まで戦い抜く。そして、悠々と銃口を構える落合に
対峙するのは、主人公・谷風。最後の最後で淡々と
勝利を掴むが、命を失いかけた彼の目に映ったものは…。
この作者のことだから、バッドエンドもありうると
思ってたけど、今まで見たことがないくらい超王道の
ハッピーエンド。まさか、つむぎがああいうことになるとは。
でも、最後まで追っかけて良かったと思える作品でした。
あと、個人的にはヒ山さんの中身にときめいた(笑)。
あとあと、『BLAME!』も劇場アニメ化決定! めでたい。

■中村光『聖☆おにいさん』12巻 講談社
発行間隔は長いんだけど、なぜか毎回もうこんなに
出てたのかと驚いてしまう聖☆おにいさん最新巻。
冒頭はさすがにそろそろネタ切れ気味かなあと思ったのに
仏三十二相でじわじわきて、ロキ様&ヘル親子に堕ちて
バナー広告風観葉植物で吹いた。なんやこれ(笑)。
もうこのまま、いけるとこまでいってほしい。そういや
次は13巻だから、やっぱりあの方出てくるのかな。

■松田奈緒子『重版出来!』6巻 小学館
漫画編集部が舞台なので、基本、編集者と漫画家が
メインで話が進む本作。今巻も前半は新人作家が連載を
獲得するまでだったり、悩める中堅作家が遠回りした挙句
初心に戻ってやり直す感動話だったけど、中盤では
地方の小さな書店、後半では出版社の校閲局と、普段
光が当たらない地味な世界を描く。特に、目立つことなく
粛々と、でも奥底には静かな熱意を持って仕事を進める
校閲の話で、少しぐっときてしまった。

■西原理恵子『毎日かあさん12 母娘つんつか編』 毎日新聞社
とうとうお兄ちゃんアメリカ行ってしまったよ。
ずっと作品でサイバラさんのお子さん見てたから
あの落ち着きなかった子が、まだ高校生の段階でかなり
しっかりしてるところを目の当たりにして感慨深くなったり
自分の学生時代と比べてしまい落ち込んでみたり(笑)。
なんだかんだでサイバラさんの子供だもん、器大きくなるよなあ。
その一方で、娘さんの方はベタに反抗期に入り、母娘の不毛な
争いが始まるんだけど、これはこれでなんかほっとした。
やっぱ親子なんて、くそ益体もないケンカしてなんぼやで。
ただ演劇の道に入るのはいいんだけど、中学女子が
大駱駝艦に興味持つとか…。玉吉先生の漫画でしか
見たことないぞ、あれ。そんなこんなで今巻もなんか
いろいろ大変でしたが、最後で結局泣かされるという。
一番ずるいのは、やっぱりサイバラ先生でした。












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