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kuro score >>> cross core !!!

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『DEATH NOTE』でもタッグを組んでいた大場つぐみ&
小畑健が、2012年まで週刊少年ジャンプで連載していた
高校生主人公の漫画家漫画を、大根仁監督が映画化。
監督の作品を見るのは、個人的に『モテキ』以来。
かつてジャンプに連載を持っていた叔父を持つ
真城最高(サイコー)。彼のクラスメイトであり
作家志望の高木秋人(シュージン)。ある日、
サイコーの絵の実力に気づいたシュージンは、彼に
「俺と組んで漫画家になろう」と持ちかけるが…。

原作は途中まで読んでたので、なんとなくストーリーは
覚えてたけど、再現度が高いとかどうとかよりもとにかく
初っ端から熱くて泣いた。こんなに面白かったっけ。
まず、主人公ふたりが熱くて青くて純粋で、ひたすら前を見て
まっすぐ突っ走ってくれるのが爽快。ふたりともいい意味で
バカっぽくて、嫌味がないからすごく素直に受け入れられた。
というか、あのふたりがただ叫んでるだけで、なんで
こんなに胸が熱くなるんだろう。周りの大人も、キャラが
濃くてクセが強い一方で、みんな胸の奥に熱いものを
秘めているのが分かるから、ぐっときてしまう。唯一
主人公の両親がまったく描かれないのが気になったけど
ストーリーにテンポと勢いをつけるためには仕方ないか。

あと、漫画制作という地味な作業を、CGやらプロジェクション
マッピングやら最新技術を使ってエンタメ映像に落とし込んで
いるのは燃えたし、ただ盛り上げるだけじゃなく、ちゃんと
漫画家の過酷さ、週刊連載の厳しさを描いていたのも良かった。
さらに、サカナクションの劇伴はミニマムで格好いいし、
勝負に勝って試合に負けたみたいな、後味よく、未来に光を
感じる終わり方も気持ちよかった。あの呆気ない終わり方は
なんとなく『SLAM DUNK』最終回オマージュの気がする。
とにかく、すべての要素がパズルのピースのように綺麗にハマった
作品だった。エンドロールまで隙なく仕上がっているので、必見。












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