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kuro score >>> cross core !!!

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結成15周年、メジャーデビュー10周年を迎えた
Perfume今年2枚目のシングル。「Cling Cling」、
Relax In The City」と、直近2作は完全生産限定盤が
続いたけど、今回はシンプルに初回盤&通常盤のみ。
ただし初回盤には、2006年頃発表され、CD未収録と
なっていた名曲「イミテーションワールド」初収録。
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Perfume初のドキュメンタリー映画『WE ARE Perfume
主題歌でもある「STAR TRAIN」は、既に9~10月に
かけて行われた『LIVE 3:5:6:9』で披露済みだけど
Perfumeのこれまでをたどり、これからを見据えるように
歌う歌詞が印象的。普段は天邪鬼な中田さんがここまで
Perfumeに寄り添った歌詞を書いてるという事実だけで
なんだか泣ける。壮大で力強い曲調に合わせて、三人とも
一歩一歩踏みしめるように歌っているんだけど、途中
“Wow...”と合唱するフレーズだけは、あどけなさを
感じる歌い方になっている。まるで、今を生きる三人を
デビュー時の三人が励ましているように聴こえて、沁みた。

カップリングの「TOKIMEKI LIGHTS」は、そこここで
転がるように響き渡るピアノの音色が心地いい、どこか
80年代を想起させる良質なポップス。歌詞にもある通り
爽やかな朝に太陽の光が射しこんでくるようなキラキラ感と
心が弾むような軽快さに包まれている。あと、ちょいちょい
間に挟まってくる聖子ちゃん感に、ついつい笑ってしまう。
でも本当、いい曲だなあ。そういえば「STAR TRAIN」も
そうだけど、三人の歌声がかなり生々しくなってるのも
特徴的。これほど歌い分けが明確なのも珍しい。

初回盤のみ収録の「イミテーションワールド」は、完全
再録バージョン。原曲よりぐっとスローに、大人っぽく、
そしてなぜか、より懐かしいテイストに仕上がっている。
曲が進むにつれ、漂ってくるのは夕暮れ感。そんなセピア色の
雰囲気の中で聴こえてくるのは、大人になってから昔を
振り返っているような三人の歌声。淡々と、でもどこか
過去の自分を慈しんでいるようにも聴こえて、ただただ切ない。

そして限定盤DVDには「STAR TRAIN」のビデオクリップと
その舞台裏をメンバー同士で撮影したメイキング映像が収録。
今回は“踊らないMV”という紹介がされているけど、実は
前作の「Relax In The City」をはじめ、「マカロニ」や
「微かなカオリ」など、踊らないMVはそれほど珍しくなかったり。
むしろ笑顔が少なくて男前な表情なのが新鮮。あと、三人が
向かい合って歌うシーンがすごくいい表情で、好き。ここで
顔を見合わせて、ふっと笑みが漏れる瞬間もいいな。さらに
三人視点のメイキング映像では、リラックスして自然体の
笑顔も見られるので、幸せな気分になれます。

まさしく、記念の年にふさわしい一枚。必聴。

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Perfume“STAR TRAIN”
01. STAR TRAIN
02. TOKIMEKI LIGHTS
03. イミテーションワールド
04. STAR TRAIN -Original Instrumental-
05. TOKIMEKI LIGHTS -Original Instrumental-
06. イミテーションワールド -Original Instrumental-

<初回限定盤DVD>
01. STAR TRAIN -Video Clip-
02. Perfume View

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