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kuro score >>> cross core !!!

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白島のど真ん中に、笹組の新店がオープン。
流川の『いし井』を移転&店名変更という形で新しく
開店させたそうです。個人的に、笹組系はずーっと
振られっぱなしで、『どんつき左』は一回入れただけだし
旗艦店の『にかいのおねぎや』に至っては、3年ほど
ご無沙汰という。でも、久しぶりに新店紹介の
お葉書をいただいたので、予約して伺ってきました。
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細い階段を上って入る2階の店内は、余計なものを排除した
シンプル&モダンな内装。店員さんは皆、パリッとした
白衣で、気合が感じられる。10席ほどある白木のカウンターに
着き、まずはヱビスの瓶ビール。料理は、開店間もないので
7000円と9000円のコースのみ。もう少し落ち着いたら
アラカルトも選択可能らしい。ひとまず7000円のコースを
お願いしていたので、先付が立て続けに4種。すっきりしつつ
滋味深い一番出汁の後は、春野菜とあさりのテリーヌ。
人参や胡瓜、ヤングコーン、さやいんげん、椎茸、アスパラ、
筍などが美しくキラキラと盛り付けられ、目にも舌にも
爽やか。続く刺し盛りは、笹組系らしく手の込んだ仕上がり。
ホタルイカ、サヨリ、鮪、太刀魚、カツオ、甘えび、桜鯛、
平貝などが一品一品小皿に飾りつけられ、これまた華やか。
カツオはトマトとともに漬けにされていたり、たたきにして
新キャベツに巻かれており、野菜のさくさく感と好相性。
薄切りの胡瓜に巻かれたホタルイカも抜群だったし、スダチと
塩でいただく桜鯛も春らしさ満開で良かったなあ。ここで
ビールから日本酒へ。「東洋美人」と「新政」を冷やで
頼んだ後は、「開春」を熱燗で。ほどよくまろやかで旨し。
そして先付の最後は、宮崎黒毛和牛のひとくちしゃぶしゃぶ。
豆乳っぽい割下は心地良い甘さで、薄切りの和牛を優しく
包み込み、風味豊かなゴマだれの甘さともしっくり馴染む。

この後、料理は地物大根の花山椒煮、桜鯛の茶わんむし、
金目鯛と若筍の幽庵焼、ラングド・ブフ・ブルギニオンと
続く。花山椒煮は具材の大根やお揚げ以上に、繊細な出汁が
メインっぽい。この出汁だけを延々飲み続けたい(笑)。
茶わんむしも桜鯛より、上にどかっと盛られた白雲丹や
空豆の方が存在感を発揮。どちらにせよ、春らしい麗らかな
一品。肉厚の金目鯛で若筍を挟んだ幽庵焼は、木の芽の香りが
芳しく、隣に並んだ塩辛添えのタラの芽天とともにお酒を
加速させる。ラングド・ブフ・ブルギニオンは、牛タンの
赤ワイン煮込み。とろけるほど柔らかく煮込まれており
ワインが合うと思ったけど、なぜか焼酎「佐藤 麦」の
湯割りを頼んでしまう。でも、これはこれで良かったよ。
そばにはフェトチーネも添えられてて、いい感じにお腹も
満ちてくる。そして終盤は、ミディトマトとモッツァレラの
土佐酢ジュレ、桜海老と新生姜の炊き込みごはん、赤出し、
香の物、豆乳の杏仁豆腐という流れ。トマトとモッツァレラの
マッチングは言うまでもなく絶妙。土佐酢ジュレの酸味も
相俟って、食欲が復活する勢い。炊き込みごはんは香ばしく
まったりした仕上がりで、締めにふさわしいほっこり感。
さらにミルクジェラートが添えられ、ラズベリーソースが
かかった杏仁豆腐でスッキリと終了。先付から甘味まで
満足満腹のコースでした。笹組としても、新たな旗艦店と
位置づけるくらい力の入ったお店なので、早めに予約して
訪問するのが吉。コース内容は月ごとに変わりそうなので
毎月は難しくても、季節ごとに訪れてみたいな。

■調整/広島市中区東白島町15-6-2F[17:00~23:00]

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