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kuro score >>> cross core !!!

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2010年の東京ドーム以降、Perfumeライブの演出に
関わっているライゾマティクスの真鍋大度さんが
比治山大学で一般向けに講義を行うと聞いて
行ってきた。無料とはいえ、先着300名が収容できる
会場には立ち見が出るほど盛況で、あらためて
その知名度と人気を実感してみたり。
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講義は、紆余曲折あった真鍋さんの自己紹介から
スタート。大学では現在もベースにある数学を
学びつつ、いろいろ挫折を経験し、就職&退職、
IAMASへの進学から今の仲間たちとの出会いと
ライゾマティクスの立ち上げまでをざっくり紹介。
濃いめのPerfumeファンならだいたい知ってる
内容でしたが(笑)、本人の口から直接聞けたのが
良かった。そのライゾマティクスでは広告宣伝が
事業の中心だけど、まだ事業として形にならない
研究開発の部分をいかに大切にしているか語られていた。

また、自分たちは技術屋(テクノロジスト)で、演出は
演出家(Perfumeなら振付師のMIKIKO先生)が行う
ということを強調した後、ドームツアーでの3D SCANや
カンヌ国際広告祭&ワールドツアーで実践した人体
プロジェクション・マッピングなどのPerfumeの演出を
素材に、新しいことをやる場合の流れも詳細に説明。
先行研究を徹底的に洗い出し、実践的なテストで何度も
トライ&エラーを繰り返すことで完璧に近づけ、完成した
ものは再び系統立てて次の研究につなげられるよう整理。
派手な舞台上と比べると地味だけど、本人がとても
楽しそうに行動しているのが印象的だった。この
興味があればとことん深掘りする姿勢こそが、創作の
源なんだろうな。そんな真鍋さんが現在進行形で
進めているドローン(無人飛行機)を使った演出や
ラップにおけるライムの自動生成なんかもちょこっと
披露。特に、いつの間にか24台にまで増えていた
ドローンの編隊飛行が圧巻。これに演出つけたら
どんなことになるんだろう。ちょっと楽しみ。

全体を通して技術的な話が多かったけど、その根本には
自分の手と頭を動かしてなんぼというこだわりも感じられた。
最後の質疑応答で、今後いろんなものがプログラムで
自動的に作成される未来が来るかもしれないけど、映画や
音楽はやっぱり人間の手で作られたもので感動したいと
答えていたのが、いろんな意味で象徴的でした。

<インタラクションからデータアート>
[11/22 sat.]open13:00/start13:30
@比治山大学/広島市東区牛田新町4-1-1












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