kuro score >>> cross core !!!

Perfume 5th Tour 2014「ぐるんぐるん」@代々木

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Perfumeアリーナツアー最終公演@代々木体育館へ
行ってきた。四日間の開催日程のうち、三日目と
千秋楽に参加。この会場に来るのは2009年の単独公演
ディスコ!ディスコ!ディスコ!』以来、実に5年ぶり。

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代々木はアリーナ会場の中でも音が悪いことで有名で
5年前は1階席でも「あー、なるほど(笑)」って感じ
だったのに、両日とも2階席だった今回はきっちり重低音
響いてたし、はるかに音が良くなってた。技術とチーム体制の
進化のおかげなんだろうな。あと、東京は既に肌寒くて
空調も全開に設定されていたにも関わらず、2階席は熱気が
篭って尋常じゃない暑さ。真夏の広島公演より暑かったような。
でも、それ以上に熱かったライブの内容をざっくり記してみる。

オープニングは白い幕に覆われた、おっきいハコに
プロジェクターでPerfume WORLDの映像が映し出され
街が進化していく最終点で幕が下り、三人登場。その
ステージ上には、「Cling Cling」のMVで使われた
無国籍な街のセットが広がる。一曲目はもちろん
「Cling Cling」で、そのまま続けて「Handy Man」、
「Clockwork」と細かく繊細な振り付けが高速で次々に
繰り出され、ただただ見入ってしまう。そんな観客の
気持ちを見透かすように、4曲目には定番の盛り上げ曲
「レーザービーム」で、溜めに溜めた想いを一気に爆発。
最初っから、三人の手のひらで踊らされてる感覚(笑)。
でも、それがなんだか心地いい。その後、MCをはさんで
披露されたのが、「いじわるなハロー」。もともと
好きな曲だったけど、歌唱中は甘く可愛らしいのに
間奏は武闘家スタイルという斜め上かつ絶妙な振り付けに
痺れた。あともう一つ、大好きなんだけど、某不遇な
シングルのさらにカップリングという位置づけだから
披露されないままお蔵入りするかと悲観していた
「恋は前傾姿勢」も初お披露目。こっちは可愛さと
柔らかさをシンプルに表現してて、ずっと見てたくなる。

ライブ中盤には、当然のように「music by 中田ヤスタカ」の
名義の下、自然と身体を揺さぶられるオリジナル楽曲が
展開。ドームにしろJPNツアーにしろ、今までいろんな
スペシャル曲があったけど、今回のは特にタイト&ソリッドで
ツボにハマった。さらにステージも無国籍オリエンタルから
近未来デジタルモニターへと大転換。広島公演で初めて
見た時は、その変わり様に興奮しすぎて変な声出た(笑)。
ガラッと雰囲気を変えた後半を最初に引っ張るのは
Perfumeライブの着火材「エレクトロ・ワールド」!
モニターに映るMVも、異様にカッコいい最新版に
バージョンアップされており、見入るべきか踊るべきか
一瞬悩む。ここでガッと盛り上げてから、さらに
跳ねるようなリズムと重低音に浸れる「DISPLAY」、
そして前回の代々木公演を象徴する曲と言える
「SEVENTH HEAVEN」へ。この曲も背景映像がシンプル
ながら儚く、美しくて、いろんな意味で泣けてくる。

恒例「P.T.A.」のコーナーはね、もうね、大変です。
夏の時期はスイカとか浮き輪とかかき氷とか言ってて
秋になったらカボチャにすすきに秋刀魚に栗拾いですよ。
挙句の果てに、稲穂っ!ですよ。何言ってんだか
分からないと思いますが、自分でもよく分かんない(笑)。
ともかく、これで会場中の観客の心身をほぐしてからの
「Party Maker」でみんな踊り狂うのは、自明の理。
ドームツアーのメカニカル仕様もカッコよかったけれど
今回のフィジカル仕様の方が、より無心に身体動くね。
続けて、レーザーの演舞が凄まじい「GLITTER」や
久々の「セラミックガール」等を挟み、本編ラストは
ファンの手のひらを背負って歌う「Hold Your Hand」。
明るさの中に微かな切なさも混じってて、ぐっとくる。

アンコールは、地方公演では3曲のうちランダムで
1曲披露、代々木のみ2曲ずつ披露。「wonder2」や
「Puppy love」といったかつての定番曲が日替わりで
聴けて、懐かしさに浸れるのが嬉しかった。ただ
千秋楽はメジャーデビュー記念日でもあったので
超特別仕様。まずは7年近く封印されていたメジャー
デビュー曲「リニアモーターガール」が一曲目に!
当然、自分もライブで見るのは初めてだったから
震えた。おそらく会場内の観客も大半が初見だと
思うけど、感動なのか呆然なのか衝撃なのか
判断できない、異様な盛り上がりになってた。
アンコール最後はこれまた懐かしい「Perfume」で
清清しい気持ちのまま終了…と思ってたらまさかの
3曲目に「願い」まで降臨。天井に映るキラキラした
照明を見ながら、自分もここで完全に放心状態に。
三人は前回の代々木公演に対していろいろ後悔の念が
残ってて、今回はリベンジでもあると事あるごとに
言ってたけれど、その前回代々木のラスト曲である
「願い」を最後に持ってきたのは、必然だったのかも
しれない。そんな三人の想いが昇華されたような
ステージでスタッフから送られたものが二つ。

一つは、メジャーデビュー記念のサプライズ映像。
2005年7月7日。Shibuya O-WESTで、高らかに
メジャーデビューを報告する三人の姿から始まり
今回の代々木公演に到るまでの主要ライブをまとめた
ヒストリカル映像で、後ろにかかるBGMは「微かなカオリ」の
インスト版という。この時点でもう会場中の涙腺という
涙腺がやばかったのに、スタッフが仕掛けたもう一つの
サプライズが追い討ちをかける。事前に観客に配られた
ボードを使って完成させたコレオグラフィー(人文字)で
記されたのは、三人に対する感謝の想いだった。今まで
Perfumeのライブは何度も見てきたけど、これほどまで
愛に溢れた瞬間はなかった気がする。こうしたサプライズや
スタッフ、ファンに対して三人が返してくれた言葉も
感動的、という表現が陳腐に聞こえるほど、素直で実直で
まっすぐだった。特に、マネジャーもっさんへの想いは
もう愛しかなかったな。正直、ライブ終わった直後は
多幸感と寂寥感が混ざり合って、腑抜けたような、
魂抜かれたような、訳わかんない状態になってましたが
次のライブまで、日々を地道に真面目に生きようと思った。

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<Perfume 5th Tour 2014「ぐるんぐるん」>
[9/20 sat.]open16:00/start17:00
[9/21 sun.]open15:00/start16:00
@国立代々木競技場第一体育館/東京都渋谷区神南2-1-1
Cling Cling
Handy Man
Clockwork
レーザービーム(Album-mix)
いじわるなハロー
I still love U
恋は前傾姿勢
ぐるんぐるんInterlude
エレクトロ・ワールド
DISPLAY
SEVENTH HEAVEN(広島のみVOICE)
「P.T.A.」のコーナー
Party Maker
GLITTER
セラミックガール
ジェニーはご機嫌ななめ
チョコレイト・ディスコ
Hold Your Hand

[ENCORE]
wonder2【@広島1】
MY COLOR【@広島2】
Puppy love【@福岡1】
wonder2【@福岡2】
MY COLOR【@大阪1】
wonder2【@大阪2】
Puppy love【@北海道】
wonder2【@名古屋1】
Puppy love【@名古屋2】
wonder2【@宮城】
コンピュータードライビング/Puppy love【@代々木1】
Baby cruising Love/Perfume【@代々木2】
ポリリズム/wonder2【@代々木3】
リニアモーターガール/Perfume/願い【@代々木4】

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