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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

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アメコミ界の巨頭・マーベルの最新作。
1980年代、地球。母を亡くし絶望の淵にあった少年は
突然現れた宇宙船に攫われてしまう。それから26年。
大人になりトレジャー・ハンターとなった彼は自ら
「スター・ロード」と名乗り、宇宙を駆け巡っていた。

主人公が母の形見であるウォークマンとカセットテープを
宝物のように大事にしてて、SF作品なのに1970年代の
ヒット曲がガンガンかかるという小粋設定。なかでも
冒頭、廃墟の星へ謎の球体・オーブを盗みに入る際
「Come and Get Your Love」をバックに主人公が
踊り出すシーンで、一気に心持っていかれた。見た目は
薄暗く禍々しい舞台なのに、微かな光がスポットライトに
見えるほど、心地よく、心弾む瞬間。たったこの数分で
主人公のキャラクターも、作品のテイストもすぐに理解。

ストーリーは、このオーブを巡って展開し、主人公が
かすむくらい個性的なキャラクターが続々登場。特に
アライグマの姿をした賞金稼ぎ・ロケットと、その相棒で
樹木型ヒューマノイド・グルートが圧倒的な存在感を示す。
こうした仲間が集まってからが、ある意味本番。軽くて
楽天的な主人公に、口の悪いロケット、同じ台詞しか
喋れないグルート、洒落が通じないドラックスなどなど
まったくかみ合わないのに勢いだけで掛け合っていた時も
単純に面白かったけど、一つの目的に向かっていくうちに
段々心が通じ合っていく様は、ぐっとくるものがあった。
正直、あまりマーベル作品は見てないので、ちりばめられた
小ネタは拾いきれてないけど、それでも十分楽しめる出来映え。
映像は壮大だし、音楽は素敵だし、キャラクターも立ってるし
(エンディング直前のグルートの愛らしさ半端ない)、何も
考えず世界観に入り込める、王道の娯楽作でした。

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