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桜庭一樹『私の男』の映画化作品。
北海道南西沖地震で家族を失った少女は、避難所で
出会った親類の男に引き取られることになる。
そこから少女と男の生活は始まるが、ふたりには
決して知られてはいけない秘密があった…。
見る前から想像はついてたんだけど、やはり苦手な
世界観でした。じゃあ見に行くなって話ですが(笑)
なんか気になって。で、まずは浅野忠信演じる淳悟。
こういう悪い意味で子供っぽい大人が元々嫌いなのに
最近の日本はそういう人が増えてる気がするから
ますます腹立ってくるという悪循環。さらに言えば
自分の中にそういう部分があるからこその近親憎悪
かもしれないと気づいて、軽く絶望。そんな彼をただ
一人、純粋に支えようとしたのが少女・花(二階堂ふみ)。
この子も一見、年齢の割に大人っぽいと見せかけて
その実、やはり自己中心的な子供っぽさを開花させる。
問題は、その「自己」の中に淳悟を飲み込んでしまって
いたところ。彼女にとって世界は、淳悟を含む自分と
それ以外の事物が隔絶されたものだった。必然、
ふたりの世界には破滅が訪れる…はずが、なぜか表面上は
上手く切り抜けたかのようなエンディングを迎える。だが
この最後のシーンには、臓腑に響くような不穏さが
漂っていた。彼女にとって、世界とは、自分とは、そして
淳悟とは何だったのか。それを確かめるため、彼女は残りの
人生を捧げるように見えてしまったのは、穿ちすぎだろうか。

原作本をずいぶん前に読みました。
私もあまり好きじゃなかったので
映画も観ないでしょう。

読んだり、観たりした後に
すっきりするのがいいな♪

単純な性格なので(笑)

2014.06.28 20:07 URL | ポコ #- [ 編集 ]

自分はどんなに重い内容でも、どこかにユーモアが感じられれば好きになりますね。
でもこの作品は結構逃げ場がない感じだったので、ちょっとしんどかったです(笑)。
良い作品だとは思うんですが(ちょうど映画祭で賞を獲ったみたいですね)。

すっきりするのは最近あまり見てないなあ。
昨日見た『チョコレートドーナツ』はグッときましたが、結末だけ見たら厳しい作品ですし。

2014.06.29 13:30 URL | kuro #RS4k0RpE [ 編集 ]












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