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二軒目以降は、なぜか日本酒のお店ばかりです。
昔、福岡に住んでた頃は居酒屋といえば焼酎とビールしか
なかったのに変わるもんだなあ。というか、あれから
何年経ったんだろう…。ちなみに、ここに載せた店以外に
屋台とかも回ってるので、我ながらやりすぎた感。

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『雲レ日』
前々々回くらいの福岡滞在でおすすめされて以来
ずっと気になってた日本酒バー。春吉の中でも少し
奥まった位置にあるのでなかなか伺うチャンスが
なかったけれど、今回ようやくたどり着きました。
お店はカウンターに7席ほどで、すっきりモダンな設え。
凛とした佇まいの女性店主の雰囲気に合わせたかのよう。
二軒目に訪れたので席に着いて早速、久留米のお酒
「庭のうぐいす」から。純米吟醸CO2とあり、CO2って
何かと思えば微発泡のお酒でした。ほんのり甘くて
すっきり飲めて、一杯目にぴったり。続く二杯目も
同じ久留米の「旭菊」純米吟醸六号。こちらは
どっしりした旨みのあるお酒らしいお酒。料理は
ほぼ珍味系ばかりと潔い構成だったので、まずは
松庫商店(長崎)の生からすみを。一見、黄金色の
明太子のようで、一口食べるとほのかな甘みと
クセになりそうな塩辛さが混ざり合って、抜群。
これのせいで、酒量加速(笑)。他に九州のお酒が
なかったので「新政」の山廃酛と菩提酛を飲み比べ。
生酛とか速醸酛の話は『もやしもん』で読んだはずなのに
もはや記憶に残ってなくて自分にがっかり。それはともかく
どちらもすっきりクリアな味なんだけど、菩提酛の方は
独特の爽やかな甘みが鼻の奥を通り抜ける感覚。しかし
新政って、理系というか何というか、いろいろ面白いこと
やってるんだなあ。この後は、もう一杯くらい飲んだり
山形のだだっ子豆食べたような気がするけど、記憶曖昧。
ただ、とにかく良い雰囲気で落ち着いてお酒が楽しめる
お店でした。今回訪問できて本当に良かった。

■雲レ日/福岡市中央区春吉3-15-3[20:00~27:00]

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『酒峰』
久岡家』出身の銘酒居酒屋。
こちらも一度行ってみたかったので、今回初訪。
とにかくお酒の種類が多いので、とりあえず
九州蔵元三種セットを頼んでみる。出てきたのは
福岡の「山の壽」と佐賀の「東鶴」、「肥前蔵心」。
そして山の壽はワイングラス、東鶴はうすはりグラス、
肥前蔵心は陶器の猪口と、お酒に合わせてグラスも
変えてくるというこだわり方。味わいも、香りよく
上品な甘さのある山の壽、濃醇な旨さの東鶴、
口当たりよく穏やかな肥前蔵心と三種三様。つまみも
少し頼もうと思ったら、つき出しが塩サバ、ハム、
きんぴら、練り物(角天?)、蓮根のはさみ焼き、
奈良漬の盛り合わせで、二軒目だったからこれで
もう十分という内容。なのでお酒追加です。佐賀の
「虎之児ほろほろに」は白ワインのようなすっきり
さっぱり感、福岡の「若波」純米吟醸はフルーティ
ながらコクもあり、飲んでるうちにじわじわ甘みが
増してくる。終盤はさすがにつまみが足りなくなって
きたので、魂のなめたけおろしと、鯨の切り落とし
ベーコンポン酢も追加。なめたけはできたてで
あったかくて食感よくて旨し。鯨は切り落としと
いうより、みじん切り状態でしたが、分量的に
ほどよかった。こちらはお酒だけでなく料理も
かなり充実してたので、一軒目でも訪れてみたいな。

■和酒処 酒峰/福岡市中央区渡辺通5-1-22-2F[18:00~24:00]

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『呑酔庵』
最終日は、列車の時間までに少し余裕があったので
博多駅近くでさくっと飲んで帰ることに。ここも以前行った
』や『うわのそら』、そして『酒峰』同様、『ソワニエ』
という雑誌に載ってたので行ってみたんですが、着いてみると
外観も店内も店員さんもベタな居酒屋さん仕様。ちょっと
思ってたのと違うなあと席に着いてメニュー開いたら
日本酒がなかなかの品揃え。その中からまずは「若竹屋」
心(まごころ)。これはお店のスタッフ自ら田植え、稲刈り、
造り、搾りまで行ったお酒だそう。ここの蔵もいろいろ
変わったことやってる印象。料理は魚介系の他、地鶏料理が
メインで、水炊きコースがなんと1000円。でも2名以上限定…。
なので、いつもの刺し盛りです。五島の首折れサバを筆頭に
スズキ、カツオ、カンパチ、イワシの5種。福岡といえば
サバですが、旬を外れてるからまあまあな感じ。それより
しっとりもっちりしたスズキや、コリコリのカンパチ、
そしてイワシがねっとり甘くて予想以上に美味しかった。
さらに糸島の岩ガキと、博多地鶏盛り刺しも追加。お酒は
壱岐の「確蔵」特別純米酒。なんでも、休止していた
日本酒造りを23年ぶりに復活させたお酒らしい。これまた
さらりすっきりとした味わい。どうも無意識のうちに
そういうお酒ばかり頼んでるような気がしてきた。夏の仕業。
地鶏刺しは、ササミにズリ、胸肉、もも肉?だったかな。
さくさく歯応えのズリと、とろけるような胸肉が好み。
最後はスルメイカの白子天ぷらと、「若波」純米吟醸FY2。
それまで陶器製平盃に注がれてたのに、これだけはなぜか
ワイングラスで提供。でも飲んでみると納得。軽やかで
きりっとした甘みと酸味が漂う、どこか白ワインのような
後味。衣さくさく、中身くにくにの白子天も旨かった。
福岡は、一見普通の居酒屋さんもレベル高いなと実感。

■呑酔庵/福岡市博多区博多駅前4-10-17[17:30~26:00]












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