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kuro score >>> cross core !!!

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1960年代末、アメリカ・デトロイト。
地元のバーで一人演奏していた男を音楽プロデューサーが
見つけ出す。彼の名はロドリゲス。大成功を期待して
1970年とその翌年にアルバムを発表するが、まったく
売れることなく彼は表舞台から姿を消してしまう。
だが、1970年代中頃、なぜかアメリカから遠く離れた
南アフリカの地で、彼の歌は広がり始めていた。
実話を元にしたストーリーくらいの認識で見に行ったら
完全なドキュメンタリー映画でした。それゆえ、序盤は
関係者のインタビューが続いて、ちょっと退屈かなと
思ってたけど、ロドリゲス本人が姿を見せて以降、途端に
画面に説得力が増し、ぐいぐい魅きつけられることに。
このロドリゲスという人がまた本当に地に足の着いた男で
自分のやるべきことを一切ブレることなく、淡々と全うする
生き様を見せてくれる。また、インタビュー中はどこか
シャイな人柄が滲み出る一方、20年越しに訪問が叶った
南アフリカのライブ会場では堂々としたステージングを
見せる。自らの運命に従いながらも屈服することはなく
一歩一歩踏みしめるように生きてきた彼の姿は、ただただ
自然体。アメリカでは無名の日雇い、南アフリカではヒーロー、
そして子供たちの前では良き父親。周囲の人はいろんな
見方をするけれど、彼は自分の人生を真摯に見つめ
真っ直ぐ進んでいくだけ。副題に「奇跡に愛された男」と
あるが、これは奇跡じゃない。自らの人生を自らの手で
切り開いてきた男がたどり着いた、必然だ。












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