c r o s s + c o r e

kuro score >>> cross core !!!

comics1304.jpg

新刊チェックは細かくやってるつもりなんだけど
意外と気づかずスルーしてるものもあり。いろいろ
集めてると、何がなんだか分からなくなることも
あるもんだなあと実感した、春のひととき。
■石川雅之『もやしもん』12巻 講談社
ミス農大落としも無事決着がつき、いよいよ今巻では
がっつり日本酒造りの工程へ。米麹造りの製麹過程から
始まって、酒母造りまでをいつもの菌のアレで懇切丁寧に
説明・進行。一方で人間側は、酒蔵の跡取り娘の葛藤を
契機に桶売りやら逆桶買いやら、話はどんどん不穏な方向へ。
そのまま若さゆえの苦い展開に突入しますが、若いからこそ
これから何度でもやり直せる時間とタフさと仲間がいる。
そんなお話でした。あと「蔵の数は減り続けていますが
『おいしい日本酒』は増えてるんです」という台詞に
実感と希望を感じた。ちなみに毎度おなじみ初回限定版には
本作に登場した発酵食品を網羅する70ページ超の全索引付。

■ひぐちアサ『おおきく振りかぶって』21巻 講談社
新人戦描写はあっさり流し、西浦一年目の秋季大会へ。
が、今巻序盤は学園モノ定番の文化祭でひと休み。
ここではっきりしたのは、いい子揃いの西浦の中で
阿部だけ真っ黒ということ(笑)。この人から野球
取ったら、ただの人非人やないか。それに対し、
阿部の屈折の原因である榛名は、後輩思いで人望も
あって、思いっきり爽やかな人になってたという。
どうしてこうなった…。そんなふたりが秋季大会
第一回戦で相見えることに。この因縁の対決に加え
榛名の女房役・秋丸の葛藤(本人じゃなくて周囲が)も
絡んで、以下次巻。なんだかんだで西浦の試合は楽しい。

■三宅乱丈『イムリ』13巻 エンターブレイン
ついに古代兵器「イムリの道具」を宿す法則をつきとめた
デュルク。しかしカーマ側は、獣化を気にせず無茶苦茶な
順番で道具を宿させたイムリ兵を使い、数で一気に進攻。
事態は、道具を宿したイムリ同士が入り乱れる白兵戦へ
雪崩れ込む。しかも奴隷化&獣化されたのは、チムリと
同郷の民という趣味の悪さ。同族の殺し合いを強いられる
ところまで追い込まれた主人公の明日はどっちだ。

■今井哲也『アリスと蔵六』1巻 徳間書店
ハックス!』、『ぼくらのよあけ』の今井先生が
アフタヌーンを離れ、COMICリュウで新連載。一言で
ストーリーをまとめると、超能力少女モノ。ただ、
主人公である少女が出会うのが、男気あふれる同世代の
少年とか、優しく護ってくれる青年とかではなく、頑固者の
ごついおっさん(じいさん?)というのが、やや異端。
タイトル通り、『鏡の国のアリス』テイストをベースに
してますが、どっちかというと『ARMS』を想起するくらい
戦闘シーンも豊富。あと特筆すべきは、じいさんの孫の
ゆるかわいさなのです。それはともかく、次巻も期待。

■松田奈緒子『重版出来!』1巻 小学館
出版社の漫画雑誌編集部を舞台にした人間ドラマ。
漫画編集部と言えば『編集王』を思い出すが、気づいたら
あれも20年近く前の作品なのか。あの熱くて濃厚な作品に
比べると、本作は女性(ただし体育会系)が主人公の
おかげもあって、さくっと読める。でも、根っこにある
漫画への愛&情熱は負けていない。漫画家、編集、営業、
書店員などなど漫画に関わる人たちが各自、己の職務を
全うしようと地道に働く様に胸が熱くなる。ただこれ読むと
安易に作品批判とかできなくなっちゃうのが難(笑)。

■諫山創『進撃の巨人』9・10巻 講談社
10巻読み始めて、どうも意味分かんねえなと思ったら
9巻買ってなかったという。いつ出てたんや。あらためて
9巻購入し、立て続けに10巻へ。9巻で会話できる巨人が
出てきたあたりで、いろいろ伏線回収に向かい始めた感は
あったけど、10巻はもはや怒涛。てゆーか、何それ状態。
104期兵いろいろ仕込まれすぎやろ。あまりの超展開だけど
1巻から読み直したくなったのも事実。そしたらちょうど
アニメも始まったことだし、そっちで補完しようかな。












管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://crosscore.blog68.fc2.com/tb.php/1200-d8c1d5b7