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kuro score >>> cross core !!!

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今年で4年目となるダマー映画祭に、特別招待作品として
『桐島』が上映。見ようか迷ってるうちに終わってたから
ちょうどよかった。ただ、せっかく一日券買ったのに
思いっきり寝坊した上、映画終わりには別の予定が
入っていたので、映画祭をフルに楽しめなかったのが残念。
スポーツ万能で人望も厚く、友人も多いバレー部の主将
桐島がある日急に部活を辞め、学校にも来なくなってしまう。
部活の仲間、クラスの親友、付き合っていた彼女など周囲の
人間は突然の出来事に慌て、戸惑い、途方に暮れるのだが…。

この映画についてはもう見るの諦めてたから、結構ネタバレ
見聞きしてて、複雑な話という印象があったんだけど
意外と普通に楽しめるエンタメ作品でした。同じ日の
出来事を複数視点で何度も繰り返すという手法は
よくあるものかもしれないが、一つずつだと他愛もない
エピソードが折り重なることで、見えていなかったものが
少しずつ明らかになり、自然とストーリーに没入していけた。

出てくる生徒たちは等身大のようであり、またどこか
ファンタジーのようでもあり。運動部員も映画部員も
放課後つるんでる男子もクラスの中心にいる女子たちも、
触れたら消えてしまいそうな儚さがあった。それは
十代特有の不安定さによるものなのかとも思ったが
それ以上にむきだしの純粋さによるもののような気がした。
純粋ゆえに容赦なく人を傷つけ、純粋ゆえに絶望から
達成感へと一瞬で回復でき、純粋ゆえに真理にたどりつく。
純粋であること、それ自体は決して良いこととは思えない。
でも凝り固まってしまった大人から見れば、それは
何か眩しいもののようにも見えて、逆光でもないのに
思わず目を逸らしてしまう。そんな映画でした。
あ、あと元弱小剣道部員として言わせてもらえば、
部室から面かぶって出てくる奴なんていねえ!(笑)

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