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積読漫画雪崩式1203

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今月は久しぶりに新刊多い。
やっぱり、年度末だから? 一冊一冊は大したこと
なくても、まとめて買うと結構な出費になるな…。

■木村紺『巨娘』2巻 講談社
実に4年ぶりの続刊。
スーパーロボット系女子・ジョーさんの鉄腕繁盛記
ここに極まれり。一見、無茶苦茶のようで実は
筋の通ったジョーさんの人生哲学がちりばめられた巻。
あまりの男前力にねじ伏せられます。それに対し
本物の男は一部除いてぼんくらしか出てこないという。
すごい悪人っていうほどじゃなく、しようもない
小悪党ばかりなのが、なんか切ないわー。ところで
次巻もやはり4年後なんだろうか。オリンピックかと。

■石川雅之『もやしもん』11巻 講談社
今巻は、現ミスの宣戦布告による「ミス農大落とし」
時々、日本酒造り。基本的に、この作品では大学の
授業内容はほとんど出てこなくて、学内ではお祭り
ばっかりやってる印象(笑)。農大ネタは荒川弘先生が
いろいろ描かれてるみたいだからいいか。あと番外編で
僕の小規模な生活』でも気になったポリオ話が挿入。
子どものいる方、出産予定の方の参考になるかも。
ちなみに、いつもの限定版はイラスト、グッズ、
設定画などなどが網羅された「もやしぼん」付。

■堀尾省太『刻刻』5巻 講談社
最新刊も異様な世界を淀みなく淡々と描く。
この作品の、地に足の着いた感はなんなんだろう。
出てくるキャラクターはみな、他の漫画だと脇役か
モブにしかならないような冴えなさで、舞台も一見
特徴のない住宅街なのに、この異質感。世界観を
きっちり練りこんでるからこそなせる業か。前巻の
流れから一気に終盤に向かうかとも思ったけど
世界の謎を解き明かしつつ、じわじわ進行するのかも。

■冲方丁・作/槇えびし・画『天地明察』2巻 講談社
碁打ちでありながら算術に心奪われていた主人公が
いよいよ下命を受ける。日本全国をまわり北極星の
観測によって各地の正確な緯度を計測する「北極出地」。
いつ帰れるかも分からない一大事業に関わることになった
彼にはしかし、一つ後ろ髪を引かれる懸案があった。
まだ見ぬ算術の天才・関孝和へ設問すること。そんな
彼の出立までのひと騒動を、品よく抑制しつつも
時に感情迸らせ、時にユーモラスに描く。何度読んでも
良い漫画化作品。さらに巻末には原作者直筆の四コマ付(笑)。

■芦奈野ひとし『カブのイサキ』5巻 講談社
標高3万7760mと化した富士山への初登頂。
フレンドリーなハナグロ(輸送機)、真っ暗なトンネルを
駆け抜けるケーブルカーを乗り継ぎ、たどり着いた先で
見た山頂の光景、そして主人公が見たモノは…。世界の謎が
垣間見える、意味ありげな回でした。ただ、山頂に着く
という結果より、不思議な雰囲気漂う道中(過程)の方が楽しく
大事なもののように思える作品。ふわふわした読後感が心地よい。

■弐瓶勉『シドニアの騎士』7巻 講談社
融合個体・白羽衣つむぎ降臨。
人とガウナを融合させ、人と同じ意識を持つ体長十数m
(下手したら数十m)の生物にまで、一目で好かれる
主人公半端ない。けど羨ましくない(笑)。が、
ストーリーは艦長の手により急転直下。次巻から
とうとう戦争突入。これが最終決戦になるのだろうか。

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