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kuro score >>> cross core !!!

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スティーグ・ラーソンの小説『ミレニアム』三部作が
まず本国スウェーデンで映画化され、さらに
デヴィッド・フィンチャー監督の手によって再映画化。
映画館で見た予告編がやたらカッコよかったから
見に行ったんだけど、TVで流れてるCMはなんであんなに
B級テイストなんだろ。映画館版そのまま流せばいいのに。
実業家の不正を暴いたところ、逆に名誉毀損で訴えられ
敗訴したジャーナリスト・ミカエル。周囲の喧噪を
避けようと考えていたところへ、一人の男からある
依頼が届く。かつて栄華を誇った大企業の前会長である
彼の望み。それは、30年以上前に姿を消した姪孫
失踪事件の真実を知ることだった。

MVっぽいオープニングからカッコよすぎる出来映え。
本編も、とにかく画面がいちいちカッコいい。あと
原作の舞台であるスウェーデンで撮影されているので
めくるめく銀世界が広がり、雪景色フェチなら陶然と
見惚れる。室内の設えや調度品もまたシンプルでお洒落。
が、白銀の世界に対比するかのように、ストーリーが
進むにつれ、スウェーデンの暗黒面が曝け出されてゆく。
閉鎖性、ナチズム、福祉の盲点をつく弁護士…。
そうした負の側面を背負わされた人物の一人が、姿を
消した姪孫であり、もう一人がミカエルと組んで
謎を解くリスベット。ドラゴンのタトゥーをも背負う
彼女こそが、真の主人公と言える。最初の不穏で
不機嫌な登場シーンでは取っ付きにくさ満載だったのが
彼女の人となりが明らかになってゆくにつれ、じわじわ
感情移入していき、最終的には放っておけない愛おしさ
まで感じ始めてしまう始末。それゆえ、最後のシーンの
切なさは、何とも言えない余韻を残す。ミステリー的な
驚きは少ないけど、2時間半の長尺を感じさせない
重厚エンタメ作。三部作なので、続編にはさらに期待。

八丁座で見られましたか?
私も16日に八丁座で見てきました~。
オープニング、かっこよかったですよね!
続編も楽しみです。

2012.02.20 23:41 URL | ヒロミ #- [ 編集 ]

久々の八丁座でした。
冬だからか、カフェでぜんざいも売ってましたね。
オープニングは痺れました。このノリで続編も突き抜けてほしいです。

2012.02.21 00:23 URL | kuro #RS4k0RpE [ 編集 ]












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