c r o s s + c o r e

kuro score >>> cross core !!!

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今年は、サザンに椎名林檎にZAZENなどなど、チケット
取り損ねたり、スケジュール合わないライブがやたら
多くて、少し悔しかった。その一方で、記念の年の
Perfumeに関しては、行きたいライブ全部行けたから
トータルで考えると良い一年だったかな。来年も
行きたいライブには、できるだけ参加できますように。

1位:Perfume 『LIVE 3:5:6:9
Perfume結成15周年、メジャーデビュー10周年記念イベント
『Perfume Anniversary 10days 2015 PPPPPPPPPP』。
10日間の日程のうち、6日かけて行われたワンマンライブ
「LIVE 3:5:6:9」の武道館&広島公演に参加。
今回新機軸の「3:5:6:9」(すごろく)コーナーは、
ライブ作りの舞台裏が垣間見えて楽しい上に、長年ライブ
披露を待ち望んでいた「Twinkle Snow Powdery Snow」を
ようやく見られて感涙。さらに、近未来感バリバリで
圧倒的なパフォーマンス「STORY」に、これまでを振り返り
これからを見据えた新曲「STAR TRAIN」の演出まで
ライブ全体の流れにもストーリーがあって、完璧。
カッコよくて楽しくて圧倒もされる場に何日も参加できて
本当に幸せだった。ずっと大事にしたい思い出です。

2位:Perfume『P.T.A.サミット
Perfume記念イベントの初日、P.T.A.会員を対象に
行われた限定ライブ。ステージは、収容人数わずか
500名ほどのライブハウスというレアな状況の中
披露されたのは、さらにレアなインディーズ期の楽曲群!
ポリリズム以降のファン(初のワンマン参加は2008年
なので、ライブで見るのは初めての曲が多くて、ひたすら
衝撃、歓喜、感動。演出などが一切ないからこそ、あらためて
身体一つの表現能力の高さも思い知った。小箱ならではの
距離の近さも相俟って、なんだか夢見てるみたいだったな。

3位:cero『"Obscure Ride" Release Tour
一言では説明しにくいジャンルレスなバンド、ceroの
レコ発ツアー。なんとなく、お洒落で格好いい感じ
という適当な認識で見に行ったら、ライブでのあまりの
エモーショナルさに衝撃を受けて、一気に惚れてしまった。
もちろん曲が良かったから、ライブに行こうと思ったんだけど
音源で聴くだけでは分からない、生々しいグルーヴ感や
高揚感にやられ、艶があって伸びがある歌声でトドメを
刺された。叶うなら、毎年ライブで見たい。

4位:奥田民生ひとり股旅スペシャル@マツダスタジアム
旧市民球場、厳島神社に続く、広島記念ライブ。
だだっ広いスタジアムのど真ん中、ひとりギターを
抱えて歌う民生の姿は、味わい深かった。披露された
曲も良かったけれど、何より、あんなに大規模な会場でも
自然体は崩さず、いつも通りゆるいMCで進行できる
マイペースさに一番感動した(笑)。さすがだなあ。

5位:細野晴臣コンサートツアー2015
初めて参加した細野さんのライブは、ギター高田漣、
ベース伊賀航、ドラム伊藤大地という布陣で、細野さん
自身のルーツを辿るものだった。様々なジャンルの
カバーを通して、細野さんの音楽がどのようなもので
構成され、生まれてきたか分かる一方、MCでは細野さんの
お茶目なキャラクターも全開で、いろんな意味で楽しかった。
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今年は、新しくできたお店を中心にまとめてみた。
新しいお店なので、店の主人は比較的若い方が
多いんだけど、みんなこだわりをもって仕事をして
おられて、素直にすごいなあと感心してみたり。

1位:昇月庵
小町の一角に、今年ひっそりと開店した日本料理店。
開放感とお篭り感が共存する店内に入った瞬間から
特別な気分になれる、心地よいお店。控えめながら
センスの良さが滲み出ている店主が作られる料理は
伝統にモダンが合わさって、誰でも美味しく楽しめる。
特に、夏の鱧と賀茂茄子、冬の白子と聖護院大根という
お椀が印象に残った。コース料理のみで、前日までに
予約が必要ですが、5~6000円台の和食コースだと、今
一番好きかも。季節ごとに訪れたいお店の筆頭です。

2位:悠然いしおか
こちらは、段原に新しくできた日本料理屋さん。
無垢の木を用い、素朴にこぢんまりと作り上げられた
お店の印象は、そのまま料理の印象とも似ている。
一言で言えば、シンプル&ミニマム。旬の素材を使い
その良さを引き出すことに注力された品々は、上品で
軽やかな食後感。締めの炊き込みごはんまで
美味しくいただける。これまで、いろんな料理を
食べてきた人に、是非行ってみてほしいお店です。

3位:中国料理MASUKI
京橋町に新しくできた中国料理店。こちらも、いわゆる
中国料理屋さんを想像して行くと、戸惑ってしまうほど
モダンでセンスのいいお店。いろんな料理がちょこちょこ
出てくるおまかせ前菜が特におすすめですが、初訪時より
二回目の方がよりお洒落に、より美味しくなってて
嬉しかった。『せがわ』や『むしやしない』と並んで
勝手に、中国料理おすすめ前菜店に認定したくなります。

4位:鮨なか
こちらは新店ではないですが、今年初めて訪れた
お鮨屋さん。カウンターは床を下げた掘りごたつ式だし
お店の方もみな親切なので、ゆったり寛げる。肝心の
お鮨はオーソドックスながら、ネタとシャリのバランスが
良くて、何貫でも食べたくなるタイプ。さらに、お好みで
頼んでも値段は手頃なので、ある意味、真っ当なお鮨屋さん
と言えるかも。ふとお鮨食べたくなった時に伺いたい。

5位:調整
料理一門會 笹組が、満を持して白島にオープンした新店。
もともとこだわりのあるグループでしたが、これまでの
ちょっと捻った雰囲気とは違い、王道のお店作りに正面から
取り組んだ印象。シンプル&モダンをテーマにした店内は
隅々まで気を配られ、これまでの料理をブラッシュアップした
メニューは集大成に感じられた。また近いうちに再訪しなきゃ。
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今年は、コンビ、カップル、バディと、呼び名は違えど
二人組の関係性に惹かれた作品が多かった。時代や環境が
違っても、お互い自然に信じあえる絆って、いいな。

1位:藤田和日郎『黒博物館ゴースト アンド レディ』上・下
黒博物館シリーズ第2弾が、8年の時を越え再臨。
前作も熱くて切なかったけれど、今回は上下巻とボリュームが
増えた中に、愛と憎しみと血と鉄と病と光と狂気と男気が
過剰なまでに詰め込まれてて、読み終えた後、頭がくらくらする
傑作に仕上がっている。史実をベースとしながらも、これほど
わくわくできる“THE 少年漫画”に昇華してしまう藤田先生の
豪腕にあらためて惚れ直してみたり。言いたいことは山ほどあるが
とにかく主人公のふたり、強い信念と危うさといじらしさを
秘めたフローと、飄々としつつも切なさと哀しみを背負った
グレイの関係性が素敵すぎて、胸が熱くなった。全漫画好き必読。

2位:田島列島『子供はわかってあげない』上・下
発売されたのは昨年だけど、今年読んでみてどうしても
外せなかったので無理矢理ランクイン。ひと夏に少年と
少女が出会い、少しだけお互いの家族のことに触れ合う
ただそれだけの話。なのに、なぜこんなに胸の奥がきゅうっと
締めつけられて、悶えそうになっているんだろう。自分の中に
まだ中学生みたいな感情が残っていたことを思い知らされて
呆然とする青春モノ。超濃厚な『黒博物館』とは正反対のラフで
ゆるい作風ながら、その眩しいまでの初々しいふたりの関係性に
同じくらい心ときめいた。もうみんな幸せになっちゃえよ。

3位:清家雪子『月に吠えらんねえ』3・4巻
巻数が進むごとに、苛烈さが増していく近代文学ファンタジー。
3巻では、近代を終わらせた戦争と真正面から対峙し
文壇の戦争責任にまで切り込む。犀が旅路の果てに
辿り着いた“あの岬”での光景は、やるせなさのみが
残った。そんな外側へ向けて拡張した3巻に対し、4巻
詩人たちの内面にぐっと入り込んだ展開。冒頭、朔と白の
ひりひりするせめぎ合いから、雨上がりの恢復シーンの
美しさには魅せられた。あとは個人的に、チエコさんの
エピソードで、いろいろ削られてしまったな…。

4位:九井諒子『ダンジョン飯』1・2巻
短編の名手・九井先生が選んだ連載作のテーマは
異世界グルメ漫画だった。RPGでおなじみダンジョンを
舞台に、4人組パーティが魔物を退治してはきっちり
調理してお腹に収めていくという、謎の味わい深さを
感じさせてくれる作品。詳細なレシピ、意外性のある
魔物の生態、そして2巻以降どんどん人間味が増していく
キャラクターも相俟って、ひたすら読んでて楽しい作り。
マルシルも可愛いけど、それ以上にセンシ可愛いよね(錯乱)。

5位:福満しげゆき『中2の男子と第6感』1巻
福満先生最新作は、イジメられっ子中2男子の妄想漫画。
なんの説明もなく始まった第一話から、中2男子と
師匠という名の女子がゆるくイジメ対策を練ってたはずが
気づけばどんどん斜め上の方向へ話が展開。師匠の謎が
明らかになるにつれ、話にも絵にも動きが出てきて
引き込まれていくことに。あと、その絵は今まで以上に
福満先生のフェチ心暴発しております。自由だな。
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今年はようやく、リニューアルした横川シネマに映画を
見に行けてよかった。映画以外にもイベントをいろいろ
やってるみたいなので、機会作って行ってみたい。あと
ダマー映画祭がいつの間にか、広島国際映画祭に名前を
変えてたけど、相変わらず手作りな雰囲気で心地よかった。

1位:6才のボクが、大人になるまで。
今年は、例年以上に順位つけるの難しいなと思いつつ
気づけばこの作品が1位に。ストーリーに大きな起伏はなく
感動、衝撃、劇的といった大仰な展開もまったく起こらない。
ただただ、ひとつの家族を12年間追い続けただけの物語。
でも、本当に12年間かけて制作したため、登場人物が12年分
歳を取り、家族の成長が手に取るように分かってしまう凄さ。
普通で、ありふれた、何気ない家族の一日一日が、どれだけ
眩しく愛おしいものかを思い知らされる作品。被写体と
ほどよく距離を取った品の良さも心地よかった。

2位:マッドマックス 怒りのデス・ロード
V8! V8! V8! V8! V8! V8! V8! V8!
爆走!爆発!大暴走! 見終わった直後は単語でしか
喋れなくなるくらいIQ下がった気になるけど、時間が
経つにつれ、切なさが胸を締めつける謎の感動作。
純粋であることは美しいけれど、哀しい。出てくる連中
皆、自らの信じるもののため、ひたすら盲信&猛進し
花と散っていく様は、涙なくしては見られない。

3位:アメリカン・スナイパー
イーストウッド監督が描く、悲劇の英雄譚。
スナイパーとしてイラク戦争で華々しく活躍するが
戦場に順応すればするほど、本国での日常生活で異常を
きたしていく主人公。戦争が生み出す英雄の儚さを辛辣に
描くが、日常に戦場が広がりつつある現在は、この頃の
状況より一段階進んでしまっているんだよな…。すぐそばに
ある戦場について、今一度考えるきっかけにしたい一本。

4位:イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密
第二次世界大戦時、ドイツ軍の暗号機「エニグマ」を
解読したイギリス人数学者の生涯。大戦の勝敗を握る
重大エピソードながら、焦点はカンバーバッチ演じる
主人公の人となりに当てられる。彼もまた、戦下では
その才能を開花させるが、戦後は不遇な人生を送る。
英雄というのは、戦争への供物なのかもしれない。

5位:バクマン。
週刊少年ジャンプで連載された高校生漫画家漫画の
映画化。原作は職業系漫画の色合いが強かったけど
映画版は青春モノに重点を置いた作りで、それが奏功。
とにかく熱くて青くて爽快で、見ている間ずっと
楽しくて、見終えた後の清清しさったら、なかった。
サカナクションの劇伴もハマってて良かったなー。
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最近、あちこちで名前を聞く現役高校生ボーカリスト
ぼくのりりっくのぼうよみのファーストアルバム。
ネットでちょっと聴いてみたら、かなり好きな
声質だったので買ってみたけど、やっぱり良かった。
軽やかで艶があって透き通るような声で歌われるのは
ラップというか、独特の浮遊感&リズムで刻まれるフロウ。
冷静で淡々としてて体温低そうなのに、底にあるのは
諦念じゃなくて希望だと思わせてくれる雰囲気も、
ほどよいドライさ加減も、ひたすら心地いい。
たぶんこの冬の間、ずっと聴き続ける気がする。
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本通のアンデルセン本店が来年1月から全館建て替えで
改装工事に入ると聞いてたのを思い出し、急いで行ってきた。
1階のカフェやベーカリーはちょくちょく寄ってるけど
2階のアンデルセンキッチンは実は行ったことなかったので
この機会に初訪問。サンドイッチやサラダがたくさん
揃ってるらしいというイメージだけで訪れてみたら
パスタやハンバーグ、中国料理など、意外と多種多彩。
さらにビールとかワインとかお酒もあって、何気に昼酒可。
これ知ってたら、もっと早く来てたのになあ。店内の
雰囲気も、いい感じにゆるくて過ごしやすかった。工事まで
1カ月しかないけど、なんとか機会作って2~3回は来てみよう。

■広島アンデルセン/広島市中区本通7-1[7:30~21:30]
気づいたら、駅西界隈にまたまた新店増えてました。
一体、ここ数年で何軒お店増えたんだろうね。あと、
塩もつ鍋の店もできてたので、いつか行ってみよう。

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『スペインバルGA』
焼鳥屋『ぼへみ庵』の3階にできたスペインバル。
生ハム食べ放題という看板に惹かれて入店。店内は
厨房前のL字カウンター7席&窓際3席の変則配置。
とりあえず白ワインと、ウフマヨ&カポナータ注文。