c r o s s + c o r e

kuro score >>> cross core !!!

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今月は、とりあえず4冊。
この季節にふさわしいのは1冊くらいで、あとは全部
季節感がどうとかいう以前に、濃ゆいのばっかりです。

■ヤマザキマリ『テルマエ・ロマエ』2巻 エンターブレイン
古代ローマ・タイムスリップ風呂漫画第2巻。
いきなり妙なとこから話広げてきましたが、主人公が
やけに真面目だから、なんだか微笑ましい感じに。
ストーリー的には、パターンが最初から決まってて
(問題起きる→タイムスリップ→解決策見つかる)
ともすればマンネリに陥りがちだけど、細部にまで
こだわった歴史ネタ、日本文化との比較ネタ等で
なんだかんだ言いながら、飽きずに楽しめる。
そういや、O村編集長はお元気そうで何よりです。
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『アメリ』のジャン=ピエール・ジュネ監督最新作。
幼い頃、父親を地雷撤去作業中の事故で亡くし
成人後、自分は発砲事件に巻き込まれ、頭の中に
流れ弾が入ったまま生きることになった主人公。
事件のせいで仕事も住む場所も無くした彼は
廃品回収&リサイクルで生活する不思議な集団と
出会い、さらに地雷と銃弾を作ったそれぞれの
兵器会社を見つけたことで、話は動き出す。
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秋の夜長のお供にCD買ってきた。
まずは、The Mirraz『TOP OF THE FUCK'N WORLD』。
ライブには間に合わなかったが、あらためて聴いてみたら
過剰で露悪で不穏、でもどこか切ない。吐き捨てるように
紡がれる歌詞の向こうに透けて見える焦燥、絶望、そして
幾ばくかの希望。一見ひねくれてて天邪鬼のようでいて
真面目な人なんだろうな。で、それ以上に何より歌声に
艶があって、これだけで胸の奥がざわざわする。
もう、歌うために生まれてきたようなもんだろう。

そして、凛として時雨『still a Sigure virgin?』。
こっちはもう説明しようのない、訳のわからん格好よさ。
圧倒的な音、声、質感がスピーカーやヘッドホンを
乗り越えて押し寄せてくる。聴き続けてたら、なんか
空間歪むね、これ。だからと言って小難しい音楽を
やってる訳ではなくて、ちゃんとポップな位置に
留まってるバランス感覚こそがすごいのか。
物作りって、いろんな人が知恵を出し合うより
イカレた才能持ってる一人が好き勝手やった方が
案外凄いものができるという好例なのかも。

で、よりによってこの2組の広島ワンマンライブが
同日という。時雨は今年一回ワンマン行ってて、
ミイラズは対バンが2回。でも、ワンマンは
行ったことないし。どっち行くべきか…。
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UNCHAINのアルバムリリースツアー@Cave-Beに行ってきた。
アルバムは7月くらいに出たらしいが、そう言えば買ってないや。
今月は既にCDやらDVDやら、あれこれ買い込んでるから
余裕ができたら買おうかと思います。ちなみに、対バンは
昨年もあったけど、ワンマン公演は今回が広島初らしい。
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2008年に廃業宣言し、引退した倉橋ヨエコのラストライブ
感謝的解体ヨエコツアー@東京キネマ倶楽部の映像が
2年越しで遂にDVD化。発売日の9月20日はヨエコ嬢誕生日。
もともと発売予定はなかったものの、署名活動で発売決定
したらしい。最後のクアトロは行ったけど、そんな活動には
気づかなかったよ…。なんだか、すいません。
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The Mirraz×UNISON SQUARE GARDEN×OKAMOTO'S
によるライブ『JET ALIVE 10』@ナミキジャンクションに
行ってきた。ミイラズはandymoriとの対バン、オカモトズは
SETSTOCK前夜祭で見たとこだけど、ユニゾンは初めて。
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7~8月に出た新刊を今頃まとめて紹介。
なんで今頃かと言えば、ある作品の既刊がなかなか
見つけられなくて、先週ようやく手に入ったため。

■堀尾省太『刻刻』1~3巻 講談社
既刊が見つからなかったのが、これ。3巻発売前後から
話題になってたらしく、気づいた頃にはどこも品切れ。
ストーリーは、ちょっと説明しにくい。時間を止められる
一家がその力を狙う宗教団体に狙われる…一言でまとめると
こうなるけど、これでは実際読んだ感覚とかけ離れてる
気がする。がっつりSFじゃなくて、日常の中にポンと
超常能力が放り込まれた感じ。岩明均の『七夕の国』を
もう少し深掘りして緊迫感を増やした、というのが
近いような近くないような。時を止めた世界の謎も徐々に
明らかになる展開で一気に引き込まれるが、どうもこれが
同作者の初連載作らしい。こういう人&作品がいきなり
出てくるから、漫画っておもしろいなと思う。

■諫山創『進撃の巨人』1~2巻 講談社
で、これまた最近話題になってた作品。別冊少年マガジン
掲載って、そら知らんわ。これもさらに説明しにくい内容。
体長5~15mの巨人が跋扈する世界。人間だけを狙って
食い殺す巨人たちから逃れるため、高さ50mの壁で囲われた
町で暮らしていたある日、60mを超す超大型巨人が現れる…。
虫けらのように人が食い殺されていくドライな展開で、
少年漫画とは思えない雰囲気。というか、ひたすらでかい
巨人が襲ってくるというワンアイデアで、よくもこれだけ
話を広げられたもんだなあと感心。画力に関しては、
いろいろ意見があるみたいだけど、この拙さが逆に
いい効果をもたらしてる気もしたりしなかったり。
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ヱビスビール生誕120周年記念第一弾のラッキーヱビス
続き、第二弾は日本最大の豪華客船「飛鳥II」船内でしか
味わえなかった『ヱビス ASUKA CRUISE まろやか熟成』缶。
パッケージは、クリアで鮮やかなグラデーション・ブルー。
味の方も、一口飲むとクリアで綺麗な印象。が、後味は
ふくよかな余韻を残す。飲みやすい上に、飽きることなく
いくらでも飲めそうな感じ。食前・食中・食後、どの場面でも
合いそう。ただ、値段は少しお高めなので、毎日というより
何か大切な日とか、美味しい料理と一緒に飲みたいです。
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再結成したサニーデイ・サービス10年ぶりのツアー
@広島クラブクアトロに行ってきた。10年前って
まだあまりライブとか行ってない頃なので、今回が
サニーデイライブ初参加。だから、過去のライブと
比べることはできないけど、どんな感じなんだろうと
ドキドキしながら向かうことに。
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池上永一新作は、19世紀の琉球を舞台とした下町人情物。
筑佐事(江戸でいうところの岡っ引き)の職に就いた
直情径行型青年・武太が、那覇の町で起きる諸々の事件に
文字通り体当たりでぶつかっていく。時代的に重なってる
前作『テンペスト』の登場人物も毎回一人ずつこっそり登場。