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kuro score >>> cross core !!!

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パーフェクト。
園内に一歩足を踏み入れて、呟いた。
これこそ求めていた風景、求めていた世界。
さらさらさらさら雪が降るにつれ、自分が昂揚していくのが
わかる。なぜ、いつから、これほど雪景色に心震えるように
なったのか、定かではない。ただ、目の前の風景が白く
浄化されていくたび、頭や心の中のどろどろが抜け落ちて
子どもの頃に戻れるような気がするんだ。
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金沢には三カ所、茶屋街があるわけですが、その中でも
一番大きい規模を誇るのが、ここ「ひがし茶屋街」。
と言っても、30分もあればお店覗くのも含め、一通り
ぐるっと見て回れるけど、せかせかしないで、のーんびり
回るのが吉。食後だったので、まずは町家風の喫茶店に
入って珈琲片手にぼーっと一服。ほんの15~20分ほどで
お会計して外に出ると、なぜか一面雪景色。え、え、え、
何、どういうこと???
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寿司屋めぐり三軒目は、3日目のお昼に行った乙女寿司。
ロマンチックな名前ですが、立地は繁華街の奥地、派手な
カラオケビルの脇にある細い路地の向こうに身を隠すように佇む。
店内も、年季の入った昔ながらの雰囲気。漆塗りのカウンターに
10席程度+座敷。大将と女性一人、男性二人の計4名で切り盛り。
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寿司屋めぐり二軒目は、野々市町にあるお店。
金沢駅の二つ隣にある野々市駅まで電車で向かい
駅に降り立つと、既に駅前は真っ暗。夜間は駅員さんもおらず
無人駅化。地図を見る限り、お店は野々市町役場の近くに
あるっぽいので、役場までならバスが出てるだろうと付近の
バス停を探してみると、なぜか一日一便のみ…。金沢市内は
山ほどバス走ってるのにー。仕方なく、またもタクシー利用。
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続いて、金沢と言えば兼六園。
水戸の偕楽園、岡山の後楽園と並ぶ日本三名園の一つ。
ベタと言えばベタだが、初金沢なんだから行かねば
なるまい。美術館のすぐそばなので、歩いて行ける。
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明けて、旅二日目。
空には雲ひとつなく、2月とは思えないほどのぽかぽか陽気…
って、あれ、雪は? うーん、またしても嫌な予感がするが、
移動はしやすいので、ひとまずバスで市街地へ。土日祝日は
「まちバス」っていう市内循環バスが走ってて、どこまで
行っても、ぐるっとまわるだけなので100円。便利。
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金沢初日は、夜の7時すぎに到着。
とりあえず、この日の予定は特に入れてないので、即お店へ。
市街地からは少し離れてて、交通状況もまだよく分からないので
タクシーで向かう。片道1000円ちょい。距離の割にはちょっと
高い気がしたけど、初めての街だからそう感じただけかも。
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冬が来れば思い出す。いつ行っても雪のない松江…。
という訳で、今回目指した雪国は、北陸路・金沢。
一番の目的は、もちろん雪景色ですが、裏テーマは
金沢寿司屋めぐり。金沢で“すしまみれ”なのです。
そういえば“つしまみれ”っていうバンドいるよね。
全然関係ないけど。ま、とにかく雪と鮨にまみれた
数日間の話をだらだら続けます。
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ユニコーン復活後、第一弾アルバム。
ユニコーンと言えば中学時代、ジュンスカと並んでクラスで
一大勢力を誇っていた気がするが、天邪鬼だった自分は
どちらにもあまり近づかず、レピッシュや筋少に走る日々。
それでも、『服部』のジャケに衝撃を受けたのもまた、事実。
その後、ダウンタウンの番組に出始めてから好きになったけど
もう遅かったな…。なんか、いろいろ甘酸っぱい。で、一聴して
びっくりしたけど、当時の空気感がそのまま真空パック
されたような雰囲気。もちろん、古臭いというのではなく
むしろ今の時代に無理せず等身大のまま乗っかってる感じ。
あと、奥田民生の存在が薄まるわけでも、突出するわけでも
ないのが、流石。シングルカットされた「WAO!」も勿論だが
「スカイハイ」「HELLO」あたりは、なんか泣ける。ちなみに
「BLACKTIGER」のとこだけEBIが海老になってます。エビだけに。
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西原理恵子による活字本。
漫画も挿絵もほとんど載せてない純粋な活字本は、エッセイ集
『怒濤の虫』以来になるのかな。中学生以上を対象とした
ヤングアダルト新書「よりみちパン!セ」というシリーズ内の
一冊らしく、児童書コーナーに紛れ込んでたのを捕獲。前から
それとなく探してたけど、見つからん訳だわ。

子どもに語りかけるような文体で書かれた中身は、自身の
幼少期からの自伝的内容がベース。プチ大河的波瀾万丈人生を
振り返りながら、いかに「カネ」が人生と密接であるか、また
それゆえ「カネ」のことを考えずに生きる人生がどれだけ
不安定かということを分かりやすく丁寧に説いている。
中学生以上向けとは銘打ってるものの、むしろ大人の身に沁みる
実践的かつ具体的内容。そして、西原作品を読み続けてきた者
にとっては、ある種、集大成的内容であることも分かる。
カネとは、貧乏とは、差別とは、人が人として生きていくとは
どういうことか。決して頭の中だけではなく、常に身体を張って
体験・体感しながら思考してきた彼女の歩んできた道がここに
浮かび上がる。働くこと、働く場所があること、働き続けること。
働くことは「祈り」に等しい。そう吐露する彼女の眼差しに映る
神さまは、やっぱり忙しそうに駆け回っているんだろうか。

■西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話』理論社
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昨年末に、東京と大阪で行われたCDJのオフィシャル本が発刊。
二カ所同時開催の場合、大体いつもなら東京の内容が中心で
大阪は放っとかれがちだが、今回はそこそこ掲載されててよかった。
そのせいか、かなり分厚めの仕上がりだけど、写真の多くが
アーティストを近くから煽って撮ってるパターンばかりなのは、
どうなんだろ。ステージ側から見える景色も、見てみたかった。
気になったのは、出演してないはずのピエールさん@時雨が
普通に映ってるのと、エレカシのカウントダウン。編集後記まで
読むと、宮本さんの振る舞いが目に浮かぶようで、和む。
ちなみに、DJ BOOTHのタイムテーブルに誤植発見。
ソカバン2回もやってないよ、ダイノジだよ。
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久しぶりに友人数人と飲む機会があって、伺ったのが
『スプリッツ』。以前、幟町にあったイタリアンのお店。
飲み食いにバカみたいにお金使ってる自分と違って、みんな
堅実に生きてるので、本当はもう少し安いところにするはずが
直前に電話したらどこも満席で、こちらに落ち着く。ところで
ここって、あれだよね。『となりのビストロ』のマスターが
フレンチのお店やってた場所だよね…。どこ行ったんだろ。
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最近の曲は、全体的にカッコよくてセンスよくてオサレ
みたいなのが多く、自分もいい歳してそれにのっかったり
してますが、季節がめぐるたびにふと思い出す、記憶の
底の曲というものがあったりします。その曲を聴くと
当時の青くて痛い記憶も一緒に浮かんでくるから、直ちに
記憶の底に沈め返すわけだけど、たまには言いなりになって
身もだえながら聴いてみるのも、悪くないのかもしれない。
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広島駅に向かう途中、東の空がやけに明るいと思って
ふらふら近づいてみたら、もう新球場のライトアップ
やってんのな。思ってた以上に、駅に近いんだ。つーか、
これほど眩しくなるとは…。周りに遮蔽物がないから、
光が直で届いてくるし。実際、試合が始まったら
どんな感じになるんだろ。期待半分、不安半分で春を待つ。
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部屋の中あさってたら、いや、片付けてたら、以前もらった
手作り風絵本発見。的場の雑貨屋さんで売ってたらしい。
内容は、あえて言うなら、野良猫と飼い猫の生き方指南というか
お母さんの小言というか。ま、そんなことより、一番の特徴は
全編広島弁なところ。なんか、かわいい。実は、結構長い間
広島弁にはイカついイメージがあったんだけど、最近になって
なぜか柔らかく聞こえるようになってきたわけで。方言フェチと
いたしましては、広島弁も守備範囲に含めたい所存です。

■Nakatani Kana『Cats Life』
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アランビックの食事券(2000円分)をもらったので
日本料理のお店に行ってみた。ここのでっかいビルって
前は通ったことあるけど、入るのは初めて。今回みたいに
何かきっかけでもないと、来ることないしな。しかし、
アーバンに続いて章栄もアレだし、広島は大丈夫なんかのう。