c r o s s + c o r e

kuro score >>> cross core !!!

takenoko0801.jpg

たけのこ掘ってきました。
頭の先っちょだけ出てて、まだちっちゃいかなあと
思っても、掘ってみたらいつまでたっても全体像が見えず
延々掘り続ける羽目に。で、やっと掘り出す頃には
想像以上の大きさを陽の下にさらけ出す。どっしりとした
その様は、恰幅のいい、ちっちゃいおっさんみたい。
一緒に行ったみんなで、アルミホイルに包んで蒸し焼きにしたり
たけのこご飯にしたりして、ビール片手に食ったりました。旨旨。
天気も晴れ渡ってて、よかった。
fearofreading2.jpg

05年に発行された、同名タイトルの対談書評・第二弾。
エンターテインメント系「物語」を偏愛する北上次郎氏と
SFを中心にしながらも、オールジャンルなんでもいける
雑食の大森望氏が、自らの本に対する愛・拘り・信念に従い
お互い持ち寄った本への感想・解説・ツッコミをぶつけ合う。
ふたりとも、当然のように持論を曲げることがないので
たとえ同じように高評価であったとしても、誉める部分・
視点が違って揉めること多々。書評家として先輩であるはずの
北上さんは、興味が持てなければ最後まで読まなかったり
読んでも忘れることが多く、大森さんにいいようにつっ込まれる
ことが多いんだけど、泰然自若と構えてるから、気づけば
大森さんの方が振り回される結果に。何となく『キンチョール』の
「おまえの話はつまらん!」っていうCMを思い出してしまう。

そして何より、この対談読んでると、取り上げられた本がやたら
気になって読みたくなるので、書評としてきわめて真っ当な出来。
特に、SFに寄りすぎてない時の大森選の中に、魅かれるものが多い。
だからと言って、積読山脈の標高が日々高まる言い訳にはならないが。
あとついでに、スピリチュアルなものや、盲目的正義に対し、
生理的嫌悪感を抱く大森さんの心性に深く同調。

■北上次郎×大森望『読むのが怖い! 帰ってきた書評漫才~激闘編』
『読むのが怖い! 2000年代のエンタメ本200冊徹底ガイド』
ともに、ロッキング・オン刊
babajigohan1.jpg

カレー屋さんとして営業してきた『かれえや ばばじ』が
この4月から、夜は『ばばじごはん』と名をあらためて
ごはん屋さんに変貌。この前のアリー・カーライブでは
軽食くらいしかなかったので、普通の営業日に行ってみました。
butabest.jpg

「たむら・ぱん」じゃなくて「たむ・らぱん」。
「ブダペスト」じゃなくって「ブタベスト」。
なんだか、まったく掴みどころがないけれど、元々
ネット発信で人気が出たらしい。ただ、そんなことは
露知らず、100%ジャケ買い。分かりやすい愛らしさの
向こうに、不穏なものが見え隠れする。

聴いてみると、曲も声もヌケが良くて、遠い場所まで
届きそうな開放感がある。詞は、一見ひねくれてるように
見せかけて、実はかなり真っ直ぐ。個人的には、逆に
いい歌詞に見せかけといて、本当は毒があるみたいな方が
好きだけど、普通に聴いてる分には、気にならない。
これからの季節、晴れた休日に何も考えず聴くのが
ちょうどいいかなあ。
rootofr.jpg

ある朝、街に出たら、虹が生えてた。
根元には何が埋まってるのか、見に行こうとしたけど
近づいたら、見えなくなった。
アレきっと、おいしいものが埋まってるはず。
いつの日か、ほじくり返したい。
rdvbox.jpg

曽我部兄やん関連のCDを2枚購入。
曽我部恵一ランデヴーバンド『RENDEZVOUS BOX』と
曽我部恵一BAND『キラキラ!』。前者は、横川シネマでの
ライブ音源も収録したCD2枚と、東京・九段会館での
ライブの様子を撮影したDVD、7インチレコード1枚の
特別限定セット。DVDであらためてコンサート見たら
冬の川から立ちのぼる靄のような曲の浮かび上がり方に
体中ぞわぞわする。今まさに、生まれてきたかのよう。
あの現場に立ち会えたのは、幸運だったんだ。

後者は一転、疾走感のあるロックンロール!
ドキドキする。某有名曲を下敷きにしたものや
おっさんファンタジー等、バラエティ豊かなれど
どの曲も一貫して勢いがある。そして「青春狂走曲」!
がなり立てるような歌い方で、元の繊細さや柔らかさは
見る影もないけど、より生っぽくて、素で、とにかく
楽しそう。歌ってる本人にとっては、まさに今が青春なのか
と思って、ちょっと羨ましかったり。
hyhearty.jpg

通算5枚目のアルバム。
今までも、変わった限定盤を出してたけど、今回は
各レコード店(HMV、タワレコ、新星堂、TSUTAYA)版を含む
5種類の初回限定盤が登場。黒いからという理由で一瞬
HMVまで買いに行こうか悩むも、結局通常の初回盤に。

HYと言えば、個人的には初めて行ったSETSTOCKの思い出が
強い。青空と芝生の緑に挟まれた空間は、彼らの曲とも
存在とも絶妙に合ってたように思う。特に、今作は
今までにあった激しさは抑えられ、全体を通して
穏やかで、優しくて、あたたかい。年齢を重ねたせいか
基本、沖縄にいるせいか分からないが、季節で言えば
春とか初夏といったような晴れ晴れしさ。
また、屋外で聴いてみたくなったけど、今年も来るのかな。
secretsecret1.jpg

春なので、浮かれ気分で女子のCDばかりまとめ買い。
家の中で何もせず、寝っ転がって延々聴いてたら、
脳もカラダも、ぽやぽやしてきた。春だね。

■aiko『秘密』
春といえば、aikoです。
最近の彼女のCDは、ジャケットがどれもよく似てるから
前作をうっかり間違えて買わないかドキドキする。
曲の中身でも、もちろんドキドキします。
今は、詞・曲ともに「ウミウサギ」が好き。
中盤からぐーっと盛り上がるとこで、涙腺がゆるむ。

■木村カエラ『+1』
「Jasper」のPV見たさに買ってみた。
なんか、何度見てもジョジョが頭に浮かぶなー。
あと、「Yellow」のPVがすごい良かった。最初、別の曲だと
思ってたくらい、サビと後半のたたみかけで印象が違うのも
ツボ。どこか懐かしさを感じる「STARs」も良い。

■Perfume『GAME』
ジャケが『BLAME!』@弐瓶勉っぽくて、つい購入。
一見アイドルのようで、聴いてみたらやたらディープで
でも聴き終わったら、やっぱりアイドルだったという感じで。
心が、あっちこっちに振り回される感覚。「Butterfly」
聞いてると、マチャアキ@西遊記が脳内を駆け巡る。
個人的には、柔らかくて切ない「マカロニ」、跳ねる
リズムが心地いい「セラミックガール」、雪降る夜に
そっと聴きたい「Twinkle Snow Powdery Snow」が
お気に入り。そして最後の「Puppy love」は一見
明るいのに、終わりのさみしさも抱えてて泣ける。3人とも
広島出身なんじゃけえ、広島の人は買ったげんさい。
miyage0803.jpg

今回のお土産は、やたら酒だらけ。仲底商店で買った
『泡波』と『辺銀食堂のラー油』は、前回と同じ。
泡波はミニボトルなので、とっとと飲んでしまう予定。

『南雪』
「海雪」ではないです。南雪。石垣島『請福酒造』の泡盛。
本来、タイ米で造られるはずの泡盛が、岩手産の米から
製造されている。その経緯にはちょっと感動的な話がある訳
ですが、詳しいことはネット等で検索してみてください。

『COR COR』
南大東島で製造され、瓶詰めからラベル貼りまで、すべて
手作業で行われているラム。赤ラベルより緑ラベルの方が
1000円以上高く、そんなに味の違いが分かる人でもないし
安い方でいいか、と赤ラベルを購入。が、家に帰って
中に入ってた説明書を読み、後悔。そこには、この2種類の
違いが書いてあり、赤が工業生産ラム(アンデュストリエル)、
緑が農業生産ラム(アグリコール)。簡単に言ってしまうと
原料が違う訳で、赤がサトウキビから砂糖を精製する際にできる
「糖蜜」を用いるのに対し、緑はサトウキビを直接搾った
「サトウキビ汁」を醗酵させて造る、世界でも稀な製法のラム。
サトウキビの収穫に合わせるため、ワインのように年に一度しか
造れず、年ごとに味わいも異なるとか。そんな手間と心の
こもったものだと知ってたら、悩むことなく緑買ったのに。
まあ、また買いに行けばいいか。

■株式会社グレイスラム/沖縄県島尻郡南大東村字旧東39-1
 http://www.rum.co.jp/
nahaair0803.jpg

旅の最終日も、暑いほどの晴天。
周りの人からは雨男扱いなのに、沖縄に来る時は
いつも大体晴れてもらえる。沖縄の神様に感謝。
那覇では、特に予定もなく、いつも通りぶらぶらと
国際通りを行ったり来たり。なんか、平和通りの店の
入れ替わりが激しい気がした。『塩屋(まーすやー)』
できてるし。こんなとこにあったら、石垣本店の立場は…。
ただ、近くに住み着いてるにゃんこ先生は、かわいかった。
haruiti1.jpg

石垣空港発の飛行機が遅れたため、夕方遅めに那覇に到着。
実は前回も同様だったので、石垣発は遅れるものとインプット。
ホテルにチェックインし、早速飲み屋探し。那覇でも魚メインで
いこうと、まず思い浮かんだのは『なかむら家』。でも日曜定休。
なので、他に何軒かリストアップした中から、開いてる店に行こう
と思い、電話した一軒目が運良く営業中。しかも、ホテルのすぐそば。
迷うことなく、目的地に向かう。
takesantei1.jpg

石垣最終日。夕方には那覇に戻るので、お土産求めて
市街散策。今回の旅では、この日だけ小雨が降ってた。
で、お昼にごはん食べようと思って浮かんだのが焼肉。
夜は魚ばっかりだったし、一回くらい石垣牛食べときたくて。
ただ、『やまもと』はランチをやってないので、『金城』と
迷った末、こちらに決定。理由は、なんとなくです。
さて。石垣最後の夜は、寿司屋をハシゴします。
何軒か目ぼしい店をチェックしてきたので、行ける
ところまで。と意気込んでたけど、結局二軒で終了。
お腹いっぱいで、うずくまる。もう、動けません。

misusi1.jpg

『三寿司』
一軒家を丸々使用した、本格的な佇まいの寿司屋。
店内も一見、割烹か日本料理店かと見紛う趣。
カウンターに座り、生ビール。給仕してくれるおばちゃんは
やや耳が遠く声が大きいので、最初はちょっとたじろぐが
すぐになんかおもしろい人だとわかる。板場には若めの男性が
二人、お客の相手をしつつ調理しているが、奥の厨房から
もっと偉い感じの人がいるオーラが流れ込んでくる。
今回は走り回った反動で、休憩回数も増加。
そんな時、気軽に寄れるカフェやお茶屋さんを何店か。
どこも市街にあるのに、時間が止まったように静かで
落ち着ける雰囲気の店ばかり。

youkunumi1.jpg

『ゆうくぬみ』
店名は、八重山ことばで「細長くて狭い」そして
「すみっこで居心地がいい」という意味らしい。
その名の通り、こぢんまりとしつつも寛げるお店。実は
茶屋というよりメインはそば屋なんだけど、ぜんざいも有名。
sprout1.jpg

さらについでに、新規店の話も。相生通りを挟んで
ばばじ』の向かい側に今月できた洋食居酒屋『スプラウト』。
居酒屋と名乗るだけあり、ワインやカクテル以外に「中々」
「杜谷」といった焼酎や日本酒も、何種類か揃っている。
テーブル5卓、カウンター7席ほどの店内は、かなりシンプル
かつBARっぽい空間で、若い男女4人で営業中。
sakurazake1.jpg

ついでに、先日あったお花見の話も。
おねぎや系列店をはじめ、『山人』や『清耽』など7店舗主催の
花見が行われるというので、こっそり伺ってみた。
今年で、もう9回目の開催になるらしい。

当日は雨の予報だった気がするけど、暑いくらいの晴天。
そのおかげか、かなりの人数が参加。噂では、数百人規模とか。
これに対応する大量の料理は、前日の営業終了後に仕込まれたそうで
おつかれさまです。とりあえず、料理片手にお酒ぱかぱか飲んでたら
昼酒のせいか、あっという間に酔いがまわって途中から足元おぼつかず。
このまま放っといたら、そのうち川に落ちるんじゃないかと
身の危険を感じて、こっそり撤収。でも、4月とは思えないくらいの
強い陽射しの下、真っ昼間からおいしいお酒飲めて、楽しかった。
allykerr1.jpg

旅行記の途中ですが、またしても先月のCKBライブに行けなかった
憂さ晴らしで参戦したライブが、楽しかったのでプチ報告。
日本では、アニメ版『蟲師』のオープニングで有名になった
アリー・カーが2ndアルバム『Off The Radar』発売を記念して
2年ぶりに来日公演。ジャパン・ツアーと銘打ってるのに
広島では、カレー屋さんの『ばばじ』が会場。…まあ、
おもしろいからいいんだけど。ちなみに、『ばばじ』は
この4月から、昼間は今まで通りカレー屋ですが、夜は
『ばばじごはん』と名を変えて、ごはん屋さんになってます。
pateroma07.jpg

今や、幻の酒とまで呼ばれる「泡波」は、波照間島にある
波照間酒造所で粛々と製造されている。
そもそも、島内で消費されることが目的だったはずの酒が
いつの間に日本中で持て囃され、プレミア化までしたのか。
と、偉そうに問題提起してみたものの、所詮自分も同じ穴の狢。
珍しい酒なら欲しいし、飲んでみたい。結局、前回の旅
うっかり高値で買って帰り、古酒化目論んで今なお冷蔵庫に眠る。
でも、やっぱり造っている現地で飲んでこそ、という思いもあり
今回機会を窺っていたものの、帰る直前まで叶うことはなかった。
しかし、幸運の女神というのは、意外な所に現れるもので。
待てば海路の日和あり。
nisihama1.jpg

波照間のみならず、八重山全体でも一番美しいという人も多い
波照間随一のビーチ「ニシ浜」。島の西部にあるからニシ浜かと
思いきや、漢字で書くと北浜。実は、沖縄では北を「ニシ」と呼ぶ。
で、西は「イリ」。西表島を思い浮かべると、覚えやすい。
あとは東が「アガリ」で、南が「パイ」。結構ややこしい。
※本島では南を「フェー」と呼ぶなど、厳密には
本島・宮古・八重山・与那国などで微妙に異なる。
hosizorasou.jpg

行きが下り坂なら、帰りが上り坂なのは自明の理。
石垣島で走ったのと合わせ技で、体中から悲鳴が聞こえ出す。
やむなくいったん宿へ。ちなみに、今回泊まったのは『星空荘』。
本当は、最初『うるま家』に電話したけど、1カ月前の時点で満室。
他の民宿は、旅行者同士の人間関係がかなり濃そうで、
人見知りにはツラい気が。で、結局ここに落ち着く。
事前情報では、波照間一の個人主義者向けということでしたが
だいたい、そんな感じ。人との触れ合いを求めて離島に渡る人には
あまりお勧めしませんが、マイペースで島巡りしたい人には手頃。
farsouth1.jpg

波照間空港から、自転車をガシャガシャいわせつつ
さらに南へ。ここまで、まったく人に会わなかったけれど
最南端に近づくに連れ、パラパラと人が集まってくる。
まずは、近くにあった星空観測タワーに入ってみた。
大人一人300円。受付の横をふと見ると「日本最南端の証」が。
入場料より高い500円だが、もちろん購入。