c r o s s + c o r e

kuro score >>> cross core !!!

ripepoch.jpg

FUMIYA復帰作。
今年はCD買い過ぎなのわかってるけど、快気祝いということで。
そう言えば、昨年のSETSTOCK直前に沈没したハズだから、
約1年半ぶりになるのか。噂によると、そのSETSTOCKがきっかけで
くるりとのコラボが生まれたみたいだから、いろいろ思い出深い。
と言っても、その出演日には行ってないけど。

全体を通して一通り聴いてみると、ビターというか、ちょい
シックというか、今の季節にピッタリというか。
抑えめにしてるのか、年相応になって落ち着いてきたのか
わかんないけど、これはこれでよい感じ。
でも夏頃には、はっちゃけたのも聴きたいな。
iemori.jpg

時代はたぶん、明治時代くらい。
場所はきっと、畿内のどっか。
そうしたぼんやりした風景の中で、風変わりな出来事が起き、
淡々と応じる人たちがいる。そんな話。

ボートで湖に漕ぎ出したまま、還らぬ人となった友人。
その友人の家を預かることになった主人公。
ある日、掛け軸から物音がしたかと思うと、舟に乗って
その友人が現れる。その時点で既に突拍子もないのに、彼曰く
「庭のサルスベリがおまえに懸想をしている」
これに対し主人公「木に惚れられたのは初めてだ」
…もう何て言うか、素敵すぎ。この後も河童や小鬼、
狐狸の類が出てくるけど、主人公の周辺の人々の対応は一様に
悠然としており、ひるむことがない。ただ主人公のみが逐一
驚き戸惑うが、その実、彼は抜けてるようで抜け目なく、
プライドが高いようであたたかい。

自然を感じ、日々を味わいながら生き、根が無いようで
芯のある彼の生き方を見ていると、心底うらやましく思える。
自分が望んでいたものが確かにここにある、と。
どうしたら、こんな風に生きられるんだろう。
精神の在り様というか、心の持ち方ひとつで変わって
くるんだろうけど。それが難しいんだよなあ。
yebisu.jpg

キリン・ブラウマイスター、アサヒ・プライムタイムと
高級ビール流行りのご時世ですが、男は黙ってサッポロビール党
なので、琥珀ヱビスを買ってみた。

その名の通り、色が琥珀ということなのでグラスに注いでみたら
…んー、なんだろう。紅茶? 昔あった「焙煎生ビール」に近い
色合い。味はすっきりしてて、飲みやすい…けど、ヱビスの良さって
そういうことじゃないような。

何て言うか、飲み比べてみて通常のを長男、ヱビス黒を次男とするなら
実直で懐の深い長男、陰のある次男に対して、優しいけどノリの軽い
三男みたいな感じ。個人的には長男が一番好みだけど、三男も
二杯目以降にはちょうどよいかなあ。
stoptheclocks.jpg

ぬぁー、ジャミロクワイのみならず、オアシスまでベスト
出してやがった! ベスト盤ブームなんかなあ。金もたねえよ。

一回聴いて思ったのは、『モーニング・グローリー』に始まり
『モーニング・グローリー』で終わるって感じ。
このベスト盤のことじゃなくて、個人的な思い入れのことだけど。
あのアルバムが一番好きで、他はそこそこ。音楽シーンに詳しい人
ならいろいろこだわりあるだろうけど、所詮、素人耳なので。
最初に興味持ったのも、当時、なんかブラーと揉めてるっぽいのが
おもしろそうだった、という野次馬根性以外の何物でもないし。
適当リスナーですいません。

ちなみに一番好きなのは、なぜか「SHE'S ELECTRIC」という
地味めの曲だったんだけど、収録されてませんでした。バチか…。
3~4年前はよく一人でBARの新規開拓してたけど、いつしか
ほとんど行かなくなった。思い当たる原因は三つあって
まず一つめは、焼酎にハマったこと。もともとブランデーや
ウイスキーが苦手で、カクテルくらいしか飲めなかった上、
焼酎派になったせいで、BARに行く意味が自分の中で
なくなってしまった。
二つめは、一番よく通ってた堀川町の『BRIXTON』という
BARがなくなったこと。行きつけがなくなると、やはり
どうしてもテンションが下がる。
三つめは、経済的なこと。二軒目、三軒目とハシゴすると、
一軒目がいくら安い店でも結局一万円以上かかってしまう。
それならいっそ、一軒目でいい店に行ってそこで切り上げる方
が、財布にも身体にも優しい。
そんなこんなで最近では、何人かで飲みに行った時に
『neuf cafe』とか『Cafe SPICE』くらいの店にちょっと
寄る程度で、ひとりとなると、一軒目の飲み屋から直行直帰。
それでも、たまに飲み足りない夜に、気づくと吸い込まれてる
店もあるもので。BARというより、和める店という感じですが。

lopera.jpg

『ロペラ』
噂では、広島で一番シャンパン(モエ・エ・シャンドン)を
消費してるらしい店。なので、カフェとしても使えるけど
ここはシャンパンを頼んでおきたい。つまみも、生ハムや
チーズメインのオードブルがあるので合わせたいところ。
ただ、シャンパン1杯とオードブルで3000円越えるので、
一軒目で使いすぎた場合は無理に行かない方が無難かも。

■l'Opera/広島市中区橋本町6-7[13:00~26:00]
yadobottle.jpg

池上永一初のエッセイ集。…のはずなんだけど、しょっぱなから
雲行きがあやしい。前半は、石垣島で過ごした子ども時代の
思い出が描かれているんだけど、現実なのか、妄想なのか
判別つかないくらい、異様な展開が続く。
雷を呼ぶ少年とか、「ブーブー(瀉血?)しないねー」って
言いながら、剃刀持って追いかけ回すおばさんとか、家の裏部屋
にひっそり住み着いている、見知らぬ老婆とか。
これ全部実話だとしたら、すげえというか、無茶苦茶だなあ。
でも、子ども時代の記憶って、あり得ないことが事実のように
残ってたりする。自分も昔、友達の家で宙に浮くクラゲみたいな
生物をはっきり見たことあるけど、冷静に考えたらありえんしな。
でも、見たんだよ。

あと、母親が無茶苦茶。手続きもせず、幼稚園に入園させたり、
「友達をみんな捨てました」と言う息子(幼稚園児)に対して
「あっそう。すっきりして、よかったわねぇ」と答えたり。
一番すごいのが、息子の誕生日に、ケーキの上のろうそくを
吹き消させる時、「さあ、命の火を吹き消しなさい」と言って
怯えさせるところ。誕生日が近づくたびに鬱になる子どもなんて
他にいねえよ。この母親の影響が、彼の作品・登場人物に色濃く
残ってる気がしてならない。というか、池上作品のカメオ女優
北崎倫子のモデルはこの母親なんじゃないか。
ebisco2.jpg

先週金曜日に飲みに行ってたら、えびす講やってた。
ちょっと前までは「えびす講=暴走族」というイメージが
あったので、テレビでビール片手に観戦するに限る、とか
思ってたけど、最近は沈静化したっぽい。今は酔ってふらふら
してるから、翌日のぞいてみようとその場は直帰。
が、二日酔いで外に出る気ゼロ。でも、雨のせいで夜神楽も
歩行者天国も中止になったみたいなので、無理して行かなくて
よかったのかな。雨の中のお祭りも、趣深くてよさそうだけど。
lucavenus01.jpg

おじいちゃん疲れやすいので、つい喫茶店に寄ってしまう。
一軒目は、雑貨店も兼ねた一軒家『ルカ・ヴェヌス』。
雑貨屋部分では、我ながら場違いだったけど、他に客が
いなかったので、気にしない。奥に入っていくと、
喫茶コーナー。と言っても、田舎の民家を綺麗にした感じ
なので和む。メニュー見て、オススメって書いてあった
抹茶オレと抹茶生ドラ焼きを注文。
iwakunijo01.jpg

バカは高い所が好き。例に漏れず登ってきました岩国城。
ロープウェイで山の頂上まで一気に行ける。
でも、そこからお城までは5分くらいかけて山道を歩いて
いかないといけない。しかもルートは2種類あって
急な短距離道と、緩やかな中距離道。迷うことなく後者へ。
木々に囲まれ、広々とした舗道を歩いていると、なんか
懐かしい感覚に。元々、山育ちだから当然と言えば当然だけど
小中学校の頃の思い出が蘇ってくるので厄介。
昔を振り返って懐かしむほど、歳とってねえや。
振り切るように、ひたすら前進。
kintaikyo01.jpg

天気のいい休日。ヒマなのでどこか行ってみようと思って
広島駅へ。紅葉の名所とかなかったっけ、でも人が多いのは
嫌だなあ、とか思いながら運賃表見てたら岩国まで
片道740円で行けることが発覚。飲み過ぎてタクシーで
街中から家に帰るのよりも安いし、これは行くしかねえ。

デジカメだけ持って、ほぼ手ぶらで電車に乗り込んだら
連休だからか、結構な人混み。みんなどこ行くんだよ
こんにゃろーとか悪態ついてたら、宮島口でみんな降りてった。
あー、紅葉かあ。考えることは皆同じじゃのう。
やっと冬らしくなってきた今日この頃。
風邪などひかずにお過ごしですか(誰に言ってんだ)。
そこで今回は、なんとなく今まで紹介する機会を逸してた
お店の中から、寒い夜に背中を丸めて入りたい所をいくつか。

gonbe.jpg

『権兵衛』
冬と言えば、おでんと熱燗。そういう人ならここしかあるまい。
関西風なのかな、薄味のおでん専門店。大根、たまご、銀杏など定番
は当然のことながら、なぜかアスパラやキノコ類など野菜系もいける。
また味に飽きてくれば、白味噌をぶっかけたものも。そして最後は
茶めしでシメ。これも頼めば、おでんのダシをかけてくれる。うまー。

■権兵衛/広島市中区薬研堀1-23[17:00~23:00]
hightimes.jpg

洋楽って、基本的にあまり手を出せなくて、新しいのが出ると
チェックしてしまうのは最早、ベン・フォールズくらい。
でも実は、初めて買った洋楽のCDはジャミロクワイの2nd
『The Return Of The Space Cowboy』だったり。
大学2年頃だったろうか。ジャージ姿で踊り狂ってるのが
妙に格好よかったんだよなあ。それから3~4枚目くらいまでは
買ってたんだけど、その後、暗黒の極貧時代に突入するので
長らく聴いてなかった。この前、別のCD買いに行って、たまたま
ベストアルバムが出てるのに気づき、懐かしくてついレジへ。

年齢不詳で、子どもっぽくて、でも自分だけの道を開拓しながら
突き進む。当時のままの、それでいて古びてないイメージ。
久しぶりに聴いたけど、ずーっと格好よいまま続けてたんだ。
DVDもついてたので、「Space Cowboy」もしっかりチェック。
あー、コレコレ。いろいろ思い出すわ、ヤなこと含め。
あれから随分経ってんだな。
…なんか俺だけ歳とったみたいで、ヘコむ。
rainbowsong.jpg

岩井俊二監督(今回はプロデュース)の映画を見るのは初めて。
別に避けてたわけではないし、むしろ興味あったけど
なんとなく、今まで機会逃してた。この作品も、脚本家の名前
見て、うっかりスルーしかけてたけど、某所で大絶賛されてた
ので観に行ってみることに。

予想してた通り、柔らかい映像、心優しい、というか弱くも
見えるキャラクター、穏やかで静謐で切ないストーリー。
女性に受けそうなのはわかってたけど、実際に観客の
9割近くが女性なのを目の当たりにすると、腰がひけました。
所在無きこと山の如し。
tokikake.jpg

映画館でアニメーションの映画を見るのって、いつ以来だろう。
『マインド・ゲーム』だっけ? いや『イノセンス』?
とにかく久しぶり。

実は前に一度、広島でも上映されてたみたいなんだけど
気がついた時には終わってた。で、評判がやたら上がったので
再上映となったらしい。
でも「時かけ」と言えば、実写版を思い出すお年頃。
やっぱり原田知世やでーって、本当は小学生の頃だから
よく覚えてない。というか、見たことありません。ごめんなさい。
11fcers.jpg

いつもなら、CD買うのなんて年に2~3枚なのに、
今年はこれで何枚目なんだか。
反動で来年は1枚も買わないかも。

それにしても、我ながら好みに一貫性がないというか
節操がないというか。ワインと同じで、
「何がなんでもこれが好き」っていうのがいまだ
見つからないから、軸が定まらないであれこれ
手を出しちゃうんだろう。

端からネガティブな感じですが、アルバム自体は
すごいよかった。11曲もあって30分ちょいだけど
その瞬間に、今あるものを全部ぶち込んでるっぽいので
聴いた後、どっと疲れる。若いって、すごいね。
そういうこと言い出すと、おっさんなんだが。
でも、おっさんだから思うのは、今の子って普通に
こういう曲が周りに流れてていいよな、ってこと。
自分が中高生の頃はやってたの、筋肉少女帯とか
たまだよ。あれはあれでいいんだけどさ。
okudo.jpg

ビルの1階に、ちょっと派手めの看板があったり、その同じ
ビル内に某有名ちゃんこ店があったりで、なんとなくいい
イメージがなかったんだけど、行ってみたらすごくよいお店。
久々に、いい意味でメニュー選びに迷ったし、隣の人の
頼んだものも気になって、ちらちら見てしまいました。
行儀悪くてすいません。

店内はカウンターがあり、奥に個室が何部屋かある模様。
厨房には若い大将と3~4人の料理人、あと着物姿の若い女性が数名
料理を運んだりしてる。その中に今ドキのやや派手なメイクの子が
いたりしたので、この時点ではつい大丈夫かな、と思ってしまう。
はい、間違っておりました。とてもテキパキ働くいい子でした。
やっぱり、偏見はよくないね。
jusanya.jpg

片月見を避けるため、11月3日に無理矢理近所でお月見してみた。
雲もなく、綺麗に見えることは見えるんだけど、落ち着いて
お月見できるところがなかなか見つからない。
十三夜は「豆名月」とも呼ばれるそうなので、この前買った
すんだたい焼きとデジカメ持って夜中ふらふらしてたら
明らかにあやしい人になってしまう。
ちっちゃい公園もあったけど、そんな所で一人、たい焼き
食べてたら、職務質問されるのは明白なので
おとなしく家に帰って食べた。
zunda.jpg

本屋に行こうと思って、福屋の広島駅前店に向かったら
何やら「東西味くらべ大会」とかいうのをやってたので
のぞいてみた。長崎ちゃんぽんや薩摩揚げといった直球ものから
わかめラーメンやマミドバーガー等のあやしげ系まで
全国各地のいろいろな食べ物があって、試食し放題だったので
しばらく回遊する。それで結局何も買わず、何食わぬ顔して
退散しようとした時、それを発見。ずんだ餅の隣に鎮座する
「ずんだたい焼き」。ずんだ餅自体食べたことないし
あまり興味なかったけど、白くてちっちゃいそのフォルムに
惑わされ、うっかりお買い上げ。
なんか、見つめられた気がしたんだよ。
味の方は、皮がむちむちで結構おいしかった。

ちなみに「ずんだ」は、枝豆を煮て柔らかくし、つぶして
砂糖を混ぜたもの。枝豆を打ってつくるので、豆打(ずだ)が
なまったという説が有力らしい。それで宮城では、枝豆の
ことも「ずんだ豆」と呼ぶとか呼ばないとか。