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kuro score >>> cross core !!!

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まだ連載が始まったばかりのものから、連載5周年を
迎え、終わりが近づいてきたものまで、今月は3冊ながら
濃厚なラインナップ。その濃さゆえ、一冊読むのに
数時間かけてみたり。秋の夜長には、ちょうどいい。

■清家雪子『月に吠えらんねえ』9巻 講談社
朔と龍くんが同衾しながら、この世界の謎に迫りつつ
あった時、白さんは実に1巻の第1話以来、久々に
すべての始まりである天上松と対峙していた。二者の
邂逅は、新たな神の誕生を予感させるものでもあった。
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アメリカ、ワイオミング州ウインド・リバー保留地。
雪深い山岳地帯で野生動物の保護管理を行うハンター
コリーは、人里離れた雪原で行き倒れた遺体を見つける。
血を吐いたまま凍りついていたのは、娘の親友である
ネイティブ・アメリカンの少女だった―。
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砂漠と化した世界の中、両親とともにシェルターで
暮らす青年ジェームス。彼の日課は、毎週VHSの形で
届けられるテレビ番組「ブリグズビー・ベア」を視聴し
その研究を行うこと。SF的世界観の中に教育的な示唆が
ちりばめられたこのビデオだけをずっと20年以上も
繰り返し見てきた彼にとって、これが世界のすべてだった。
ある日、けたたましい車の大群がやってくるまでは―。
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映画専門学校のワークショップを通じて制作され
単館で上映が始まったものの、ここ数カ月で一気に
評価が広まり全国に拡散した話題作。広島はなかなか
上映館が決まらず、9月にやっとシネマ尾道横川シネマ
予定が立ったと思ったら、いつの間にかシネコンでも
上映開始。内容的に、本当は横川シネマで見たかったけど
すぐ満席になりそうだったから、緑井まで行ってきた。
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今月の新刊は、ほどよく4冊。
始まったばかりの作品から、安定しているものに
佳境に入ってきたものまでと、内容もバランスよかった。

■吾峠呼世晴『鬼滅の刃』12巻 集英社
前巻までの長く厳しい戦いから一転、今巻は久々に
ゆるくて賑やかで笑える休息&修業回が中心。重くて
物悲しいストーリーがベースにありつつも、こういう
勢いのある笑いが突っ込まれるのも本作の美点か。