魚処はまだ【移転OPEN】
薬研堀の『はまだ』が、同じ町内に移転したという
話を聞いて、伺ってみた。たどり着いてみると
元々お店があった場所から徒歩1~2分の距離でした。
店内は、以前よりずっと明るい雰囲気。
カウンターは5席ほどあって、すぐ横にお座敷席。
瓶ビールはキリンとアサヒ、ヱビスがあったけど
とりあえず生ビールと、お刺身盛り合わせ。
お刺身は、小イワシ、タコ、イカ、とり貝、鯛、
カンパチ。爽やかな甘みのある小イワシも良いが
絶妙な甘さの脂がのってて、口内でとろける
カンパチと、くにくにした歯応えで、噛めば
噛むほど旨みが滲み出す鯛が素晴らしかった。
やっぱり、こちらのお魚はどれも抜群だなあ。
お酒はあまりこだわってない感じだったので
目に付いた亀齢→賀茂鶴。そして、めばるの煮付け。
ごぼうや豆腐、椎茸が添えられ、木の芽がのった
煮付けは、上品な白身と濃いめの煮汁が絡んで
美味。身がふんわり柔らかくて旨いなー。さらに
穴子の骨せんべいをサービスでいただいた後
太刀魚の塩焼き追加。肉厚で、ほくほくした身が
たまらない。最後は、赤身、貝柱、鯛の握り。
前も思ったけど、こちらのマグロはしっとり
甘くて実に旨い。中途半端な鮨屋さんに行くより
ここでお鮨食べた方がいいかもしれない。
とにかく、魚を思う存分食べたい時に伺うべき
お店の一つだと思います。おすすめ。
■魚処はまだ/広島市中区薬研堀9-10[17:30~26:00]